フォトシルクプラスの効果や経過、失敗リスクは?

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目立つところに出来たシミやそばかす、ニキビ跡にコンプレックスを感じている人も少なくないでしょう。

薄いシミや小さなニキビ跡であれば、メイクで隠すこともできますが、シミやそばかすなどの肌トラブルに煩わされない素肌を手に入れたいですね。


「シミやそばかすを薄くしたい!」と考えている方にオススメなのが、最先端の美容医療機器である「フォトシルクプラス」です。

では、フォトシルクプラスでの治療とは、一体どのようなものでしょうか。


フォトシルクプラスってどんなもの?

フォトシルクプラスとは

フォトシルクプラスは、美容クリニックで広く使用されている医療機器です。

フォトシルクプラスの概要や他の機種との違い、フォトシルクプラスの効果について見ていきましょう。

フォトシルクプラスとは

フォトシルクプラスは、イタリアのDEKA社が開発した最先端の光治療器です。

以前から使用されている光治療器には、フォトフェイシャルやフォトRFといった機器がありますが、フォトシルクプラスはこれらの機器よりもさらに高い性能を誇ります。


フォトシルクプラスの性能の高さの秘密は、メラニン色素を攻撃する光にあります。

フォトシルクプラスが出力することができる光はUPL(U-shape pulse light)とよばれています。


UPLは光の波長の範囲が500~950nmと非常に広いので、肌の黒ずみのもとになるメラニン色素を効率よく分解できるのです。

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他の光治療とどう違うの?

フォトシルクプラスは、フォトフェイシャルなどの以前から使用されてきた光治療器と比べ、非常に性能が高い機器といえます。

フォトフェイシャルは出力できる光の波長の種類が多いため、多くの肌トラブルに対応できますが、出力する波長によっては肌にやけどを負わせたり、肝斑が濃くなってしまうなどのリスクもあります。


一方、フォトシルクプラスは肌の水分に対して反応しやすい波長(950nm以上)の光を出力することはできません。

つまり、火傷のリスクが減るということです。また、他の機種よりも出力できる波長の幅が狭いため、シミに対して確実な効果を出すことができます。

フォトシルクプラスにはどんな効果がある?

フォトシルクプラスは、シミの解消に効果のある光治療器ですが、これ以外にもメラニン色素が関係する肌トラブルの解消に効果が期待できます。

例えば、肌全体のくすみや色ムラ、そばかすや肝斑は、主にメラニン色素が合成されて肌で蓄積することが原因で起こります。


フォトシルクプラスの光はメラニン色素を効率よく分解することができるので、これらの肌トラブルを解消する効果も期待できるというわけです。

フォトシルクプラスの光は、メラニン色素だけでなく、血液中に含まれるヘモグロビンにも反応するため、赤ら顔や血管拡張症にも有効とされています。


また、肌の弾力を保つために必要なコラーゲン繊維を刺激し、コラーゲン繊維の増殖を促すため肌ハリアップにもつながり、さらに産毛が減るという効果もあります。

フォトシルクプラスは、シミ治療だけでなく、さまざまな肌トラブルを抱えた方にオススメの光治療器なのです。

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フォトシルクプラスの施術経過は?

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従来の機器よりも安全性が高く、より大きな効果も期待できるフォトシルクプラスですが、実際の施術の流れはどのようになっているのでしょうか?

施術を受ける当日の流れや施術後の経過、通院のスケジュールについて簡単に確認しましょう。

フォトシルクプラスの施術の流れは?

フォトシルクプラスの施術を行う前に、治療したい部分や肌全体のようすについて、医師などの治療者が問診や診察を行います。

シミ以外にも気になることがあれば、問診・診察時に質問しておきましょう。


問診・診察時には、治療方法や通院回数・通院期間、施術にかかる費用など、治療に関わる情報を説明してもらえます。

説明してもらった治療内容に納得できれば、治療がスタートします。


施術前には、カルテに残しておくための施術前写真を撮影したり、眉毛や髪の毛、目の保護を行います。

また、産毛がフォトシルクプラスの光の影響を大きく受けないよう、剃毛する場合もあります。


施術中には冷たいジェルが顔に塗られ、光が照射されていきます。激しい痛みはなく、多少の熱さとまぶしさを感じる程度です。

施術は概ね10分程度で終わることが多いようです。


施術後は顔に塗ったジェルを落とし、炎症止めを塗ったり肌を冷やしたりと簡単なケアを行います。

治療後の経過はどんな感じ?

施術直後は、フォトシルクプラスの光に反応したシミが浮かび上がるため、施術前よりもシミが濃くなったように感じるかもしれません。

しかし、1週間ほどすれば徐々に薄くなり、シミが消えていきます。


また、シミが濃くなっている期間でも、フォトシルクプラスの場合は施術当日からメイクすることができるので、シミをメイクで隠すことができます。

施術後約1週間は、シミが薄くなるのを楽しみに待ちつつ、メイクで乗り切りましょう。

何回くらい通えばいいの?料金は?

フォトシルクプラスは、シミに対し非常に高い効果が得られます。そのため、薄いシミであれば1回で消えるという人もいます。

また濃いシミでも、施術を1回受けるごとにどんどん薄くなります。シミが濃いからと諦めず、何度か施術を受けてみましょう。


施術を複数回受ける場合は、月に1回のペースで5回程度受けると効果的です。

フォトシルクプラスの施術にかかる費用は、クリニックにもよりますが、1回当たり2~4万円前後、5回では9~20万円前後となっています。

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フォトシルクプラスの注意点は?

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効果的にシミを解消してくれるフォトシルクプラスですが、施術を受けるにあたり気を付けるポイントがあります。

フォトシルクプラスの注意点を確認しておきましょう。

痛みはどれくらい?失敗のリスクはあるの?

従来の光治療器に比べると、フォトシルクプラスは光の波長の範囲が狭いため、火傷のリスクは低いといえます。

しかし安全性が高いとは言っても、火傷のリスクは0というわけではありません。


また痛みには個人差がありますが、強い場合はゴムで弾かれたような痛みが生じる場合があります。

しかし、比較的弱い痛みで我慢できないほどではありません。


施術後にヒリヒリした感じや熱感を覚える場合もありますが、数時間もすれば収まります。

痛みやヒリヒリ感を感じた場合は、しっかりと冷やしたり炎症止めを塗ったりして対処しましょう。

どんなシミでも薄くできる?

フォトシルクプラスでは、通常のシミや肝斑であれば、施術を重ねることで薄くすることができます。

また、そばかすや老人性色素斑といったメラニン色素が関係する肌トラブルにも効果があります。


しかし皮膚の盛り上がりがなく、ミルクコーヒーのような茶色いアザが特徴的な「扁平母斑」や、表皮層の下の真皮層にメラニン色素が蓄積する「後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)」には、フォトシルクプラスでの光治療も効果を発揮しません。


また、アザにも効果がありません。これらのトラブルでお悩みの方は、形成外科や皮膚科などの専門医に相談しましょう。

シミがかさぶたにならない、これって失敗?

肌表面に近い部分にあるシミは、光照射後に浮き上がり、かさぶたとなって皮膚から出ていきます。

しかし、かさぶたができないからといって、光治療が失敗しているわけではありません。


肌の奥の方にあるシミのメラニン色素は、光照射後に体の中で分解されます。施術のたびに徐々に薄くなっていきますので、何度か施術を受けて様子を見ましょう。


以上、フォトシルクプラスのシミ治療について見てきました。

安全性が高く、シミ以外にも色々な効果を期待できますが、誰もが気軽に受けられるほど安価な施術でもありません。


シミが気になり始めたら、まずは美白化粧水等のセルフケアからはじめてみましょう。またシミを防ぐための、紫外線対策も大切です。

<この記事のまとめ>

  • シミ以外にも肌のくすみや色ムラ、毛穴、産毛の解消に効果が期待できる
  • 施術時には治療者による問診や診察があり、施術後には炎症止めなどのケアもしてもらえる
  • 治療直後はシミが濃くなったように感じるが、メイクで隠すことができる
  • 料金の目安は1回2~4万円前後で、月1回ペースで5回行うとより効果が感じられる