シミ予防、窓にuvカットフィルムを貼ろう!

屋内,日焼け対策

家の中にいる時は、日光を直接浴びていないので日焼けの心配はないと思いがちですよね。しかし実は、屋内にも紫外線は入り込んでくるのです。

外出前にUV対策を徹底していても肌が黒く感じるのは、屋内で浴びる紫外線が原因かもしれません。


今回は、屋内で行う日焼け対策を紹介します。


屋内にも紫外線は届くの?

屋内,紫外線量

直射日光に当たっていないのに、屋内で日焼けしてしまうのはなぜでしょうか?

窓を通り抜ける紫外線もある


紫外線は波長の長さでいくつかの種類に分けられ、地上には「UVA」と「UVB」が降り注いでいます。

波長が長いUVA(紫外線A波)は、雲や窓ガラスを通り抜けやすいので、屋内にいても日焼けの原因となります。


一方UVB(紫外線B波)は波長が短いため、窓ガラスで遮断することが可能です。

窓際の紫外線量はどれくらい?

直接日光を浴びる時の紫外線量を100%とすると、窓際で浴びる紫外線はその20~30%です。

紫外線量の多い4~9月の窓際には、11~2月頃の直射日光と同程度の紫外線が入り込んでいるのです。


UVAの量は季節や天候によって大きく変動しないため、真冬でも曇りの日でもUVAは家の中に絶えず入ってきます。

ただしこの数値は窓から10~30cmの距離で測定した結果で、窓から1m離れると紫外線量は5%程度に減少します。


また窓の向いている方角によっても量は変わるため、北向きの窓際の紫外線量はさらに少ないです。

<関連記事>:曇りの日こそ紫外線に要注意!晴れの日よりシミができやすい?

UVAはシワ・たるみの原因に

屋内で日焼けをすると聞いてもあまり実感が湧かないのは、UVAのダメージを短期間では感じにくいからです。

降り注いだUVAは肌の真皮に届き、ダメージをじわじわと蓄積して黒い日焼け(サンタン)を起こします。


またダメージを受けた肌は弾力や潤いを失い、シワ・たるみの原因になってしまいます。

屋内でいつも同じ方向からUVAを浴び続けていると、窓に近いほうの顔半分だけ老化する可能性もあるのです。


屋外に出る時だけでなく、家の中にいても紫外線対策、特にUVAを防ぐ必要があるのです。


日焼け止めで屋内の紫外線対策をするには?

屋内,日焼け止め

屋内で過ごす時は、どんな日焼け止めを選んで塗ると良いのでしょうか?

日焼け止めの選び方は?

日焼け止めにはUVAを防ぐ効果の目安「PA」が表記されていて、「PA+」から「PA++++」までの4段階に分かれています。

屋内で一日中過ごす時は、「PA+」の日焼け止めを塗りましょう。


洗濯物を干したり、短時間の買い物や散歩に出かけるなら「PA++」の日焼け止めを選ぶと安心です。

一方、UVBを防ぐ効果を表した数値「SPF」は、値が高くなるにつれて肌への負担も大きくなります。


UVBは窓を通り抜けにくいので、屋内ではSPF10~20程度の日焼け止めでも十分効果的です。

屋内の日焼け対策は、PAを重視して日焼け止めを選んでください。

<関連記事>:日焼け止めのSPF・PAって何?

朝起きたら日焼け止めを塗る習慣をつける

適切な日焼け止めを選んだら、その効果を十分に引き出せるように正しい塗り方をしましょう。

日焼け止めの効果は塗った直後には出ず、30分程かけて肌に馴染んでから発揮されます。


そのため朝起きてスキンケアをする時、日焼け止めも一緒に塗る習慣をつけると良いです。

日焼け止めを塗る順番は、化粧水で肌を保湿した後です。顔には500円玉程度の量をたっぷり塗ってください。

紫外線を全く浴びないのもNG

紫外線はシミ・シワなど、美容面ではデメリットが多いですが、健康維持には重要な役割があります。

紫外線の中でもUVBは、健康な骨の維持に役立つ「ビタミンD」の生成に必要です。


ビタミンDが不足すると骨が弱くなり、骨折や骨粗しょう症などのリスクを高めます。

ビタミンDは食事でも補えますが、「日光浴」をすると一日に必要な量の半分を生成できます。


日光浴は日焼け止めを塗らずに5~30分程度、週2回の頻度で行うのが目安です。

買い物や散歩のタイミングで行っても良いですし、屋内でも日光浴できます。


UVBは窓を開ければ浴びられるので、普段は服で隠れている背中や、手足の内側にも日光を当ててみましょう。


日焼け止めの他にどんな対策がある?

日焼け止め以外の対策,屋内

日焼け止めを肌に塗る以外にも、屋内に入り込む紫外線を防ぐ方法はあるのでしょうか?

窓にUVカットフィルムを貼る

窓から屋内に入り込む紫外線をカットするには、窓にUVカットフィルムを貼ってしまうのが効率的です。

フィルムは屋外から差し込む紫外線の90~99%を遮断でき、重ねて貼るとより効果が上がります。


フィルムを貼ることで、室温の上昇の抑制や、畳や家具などの日焼け・劣化防止にも役立ちます。

部屋の中からは外が見え、外からは屋内が見えないUVカットフィルムを選ぶと、防犯面でも安心です。

紫外線カット効果のあるカーテンを使う

紫外線を防ぐカーテンには、主に「遮光カーテン」と「レースカーテン」の2種類があります。

光を通さない加工がしてある遮光カーテンは、遮光のレベルが高い順から1級、2級、3級と分けられます。


遮光1級のカーテンは日光を100~99.9%通さないので、紫外線もほぼ100%カット可能です。

1級のカーテンを閉めると人の顔が分からない程暗くなるので、寝室など夜に使う場合に向いています。


昼間に室内へ光を取り込みたい場合は、UVカット効果のあるレースカーテンが良いでしょう。

紫外線カット率は70~90%前後で、カット率が高くなるとレースの透け感が少なくなります。


どちらのカーテンも種類やデザインが豊富なので、UVカット効果やインテリアの好みに応じて選ぶと良いです。

<関連記事>:【夏だけじゃダメ?】美白スキンケアは何月頃から始めるべき?

グリーンカーテンを育てる

つる性の植物を、窓際でカーテンのように育てて日光を遮ることも、屋内の日焼け対策になります。

グリーンカーテンは植物の葉から水分が蒸発するので涼しく感じられ、室温の上昇を抑えるので省エネ効果もあります。


成長が早く、初心者でも簡単に育てられる「花」でカーテンを作るなら、アサガオやヘチマなどが良いでしょう。

同じ条件で「野菜」を育てて作るなら、果実を収穫して食べられる、ゴーヤが特にオススメです。


ゴーヤには美肌に欠かせないビタミンCが豊富なので、実を食べると体の中からも日焼け対策が出来ます。


以上、屋内で行う日焼け対策を見てきました。

UVカットフィルム・カーテンと日焼け止めを併用すれば、家の中の紫外線対策は万全です。


強い日焼け止めを使う必要はないので、屋内用として肌に優しい日焼け止めを1つ持っておくと良いでしょう。


<家にいても日焼けする?自宅で行うべき紫外線対策!・まとめ>

  • 紫外線の中でも、UVAは窓を通り抜けて屋内に入り込む
  • UVAは黒い日焼けを起こし、シワ・たるみの原因になる
  • 屋内の日焼け対策には「PA+」の日焼け止めを塗る
  • 健康維持の為には、紫外線(UVB)を浴びることも必要
  • UVカット効果のあるフィルムやカーテンを使う