できる前に予防が鉄則!シミを防ぐ3つの方法とは?


シミの解消は美容の最大のテーマの1つですが、思うようにいかず悩んでいる女性が多いのが実際です。

いちばん避けたいのは、今あるシミに気を取られているうちに、新しいシミを作ってしまうことです。


シミの解消の前にまずは予防することが、シミ対策の鉄則です。

今回はシミの予防に効果がある、3つの方法を解説します。


シミ対策って大変…

シミ対策の難しさは、やっているうちに「これでいいのかな?」という迷いが生じることです。

正しいシミ対策は、何をどう気を付ければ良いのでしょうか?

シミはできる前が勝負!

シミは一度できると消えるまでに時間がかかります。

日焼けならターンオーバーによって数週間で消えるのに、シミは同じ場所に居座って何年も消えないことは珍しくありません。


シミはできる前が勝負と思って、予防を心掛けることが大切です。

<関連記事>:シミ対策の基本は保湿にあり!美白を高めるお肌の潤わし方

気を付けるのは、3つだけ!

シミ対策は色々な方法があって複雑ですが、根本的なことは「1.紫外線対策」、「2.活性酸素対策」、「3.肌の保湿」の3点だけです。

この3点に注目すれば色々迷わなくて済み、ぶれない対策を継続できます。


シミを防ぐ方法1 紫外線対策


シミの予防に絶対欠かせないのが紫外線対策です。

「紫外線を浴びたけどシミにはならなかった」と安心するのは間違いです。


日焼けと違って、シミは紫外線を浴びてすぐにできる訳ではありません。

日焼けにはならないような紫外線も肌に少しずつダメージを与え、ある日突然シミが現れます。


紫外線でシミができる原因と具体的な対策を確認しておきましょう。

紫外線でシミができる原因は?

肌には、人体に有害な紫外線から体を守る仕組みが備わっています。

肌は紫外線を感知するとメラニンを発生させて肌色を黒くし、そのヴェールで紫外線を吸収します。


メラニンを発生させるのは表皮のいちばん下にある「メラノサイト」という細胞です。

紫外線に当たって黒くなった肌は、ターンオーバーでメラニンを排出して元の色にもどりますが、メラニンをうまく排出できない部分や、メラニンの生産が止まらない部分があると、そこがシミとして残ります。


紫外線のダメージが蓄積している部分ほど、シミができやすくなります。

<関連記事>:サングラスでシミ美白対策ができる?その理由は?

冬や屋内でも油断しない

対策が必要なのは、夏の屋外の強い紫外線だけではありません。

冬でも紫外線は夏の1/3くらいはあるので油断は禁物です。


紫外線にはUVAとUVBがあり、火傷のような日焼けを起こすのがUVBで、肌の奥まで浸透してしわの原因になるのがUVAです。

どちらもシミの原因になりますが、特に注意したいのがUVAです。


曇りの日はUVBはぐんと少なくなりますが、UVAは晴れた日の50%~80%も降りそそいでいます。

また屋内でも、窓越しの日光には注意が必要です。UVBはガラスを通り抜けることができませんが、UVAは窓ガラスくらいの厚さなら50%前後は通り抜けます。

刺激の強い日焼け止めはNG

日焼け止めクリームは紫外線対策になくてはならない物ですが、防御効果が高いものほど良いというわけではありません。

日焼け止めに表示されているSPF値とPA値が高いほど、肌への負担や刺激が大きくなります。


肌への刺激もシミの原因になるので、その日の紫外線の強さや行動に合わせて、適度な防御力の日焼け止めを使うことが大切です。


シミを防ぐ方法2 活性酸素に注意


活性酸素はシミの大きな原因です。活性酸素とはどんなもで、それを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?

活性酸素とは?

活性酸素はふつうの酸素より、物を酸化させる力が強い酸素です。

呼吸で体内に取り入れられた酸素の1~3%が活性酸素になると言われています。


活性酸素は細菌を殺菌するなどの有益な働きをする反面、細胞を酸化(老化)させる作用があります。

肌の老化を早めたり、DNAを傷つけてガンを発生させることもあります。

活性酸素が発生するのはどんな時?

体内でエネルギーが作られるときに、それに関わる酸素の一部が活性酸素になります。

肌が紫外線を浴びた時にも発生し、肌荒れやニキビなどの炎症がある部分では活性酸素の発生量が増えます。


またメイクの落とし残しが酸化したり、メイクを落とす際の強い刺激も、活性酸素が発生する原因のひとつです。

肌で発生した活性酸素は、メラノサイトを刺激してメラニンの産生を増やします。


また肌の細胞にダメージを与えるため、ターンオーバーを狂わせる、メラニンの過剰生産が止まらないなどの悪影響も生じます。

抗酸化物質を取り入れて

活性酸素の悪影響を防ぐのが「抗酸化物質」です。

抗酸化物質には多くの種類がありますが、その代表的なものがビタミンACE(エース)と呼ばれる、A・C・E の3つのビタミンです。


ビタミンCは水溶性、ビタミンEとAは脂溶性なので、この3つをバランスよく摂ることで、身体の様々な部分で発生した活性酸素を効率よく消去することができます。

水溶性のビタミンCは、化粧品から取り入れることもできます。


この他に抗酸化作用がある食品成分には、ポリフェノール(カテキン・アントシアニン、イソフラボンなど)やリコピンなどがあります。


シミを防ぐ方法3 肌を保湿する


一見シミとは関係なさそうですが、肌の保湿もシミの予防には欠かせない対策です。

保湿と美白の関係は?

肌は乾燥するとキメが乱れて、バリア機能が低下します。

すると紫外線の影響も強く受けるようになり、メラニンの発生が増えます。


また肌が乾燥するとターンオーバーが乱れるので、できたメラニンの排出が遅れてシミになりやすくなります。

肌を保湿することでバリア機能が高まって、紫外線や摩擦なとの刺激に対するガード力が高まり、ターンオーバーも促進されます。


このように保湿は、メラニンの発生を抑制するとともにメラニンの排出を促がすことで、美白効果を発揮します。

どんな成分がいい?

肌のいちばん外側の角質層では、天然保湿因子や細胞間脂質が保湿の役割をしており化粧水や美容液の保湿成分でその不足を補います。

保湿成分には多くの種類があり、もっともよく使われているのがヒアルロン酸、セラミド、エラスチン、コラーゲンです。


これらは水分を抱える能力が高く、肌への親和性が高い刺激を与えない成分です。

肌は保湿するだけでは徐々に乾燥していくので、クリームや乳液で表面をカバーすることが重要です。

保湿化粧品を使うときの注意点は?

保湿成分の配合量は製品によって大きな差があり、年齢や肌タイプによって使うべき化粧品は異なります。

気に入った化粧品だからと言って何年も使い続けていると、いつの間にか自分の肌に合わなくなることがあります。


以前より乾燥を感じるようになったら、化粧品を替える必要がある場合があります。


以上、シミを防ぐ3つの方法を紹介しました。

シミの予防を徹底することは、できてしまったシミの改善にも役立つので、ぜひ実行してみてください。


<できる前に予防が鉄則!シミを防ぐ3つの方法とは?まとめ>

  • シミは根本的な3つの方法で予防できる
  • 第1の方法は、油断ない紫外線対策でメラニンの発生を防ぐこと
  • 第2の方法は、抗酸化成分を摂って活性酸素の害を防ぐこと
  • 第3の方法は、肌を保湿してバリア機能を高めること
  • 年齢によって合う化粧品は変わってくるので、注意が必要