美白成分、L-システインってどんなもの?

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CMや雑誌等で美白の宣伝でよく耳にするLシステインですが、どういった成分なのかご存知ない方も多いでしょう。

今回はLシステインの美白効果について、まとめてみました。


Lシステインとは

Lシステインとは

そもそもLシステインとは、どんな成分なのでしょうか?

Lシステインってどんな成分?

Lシステインはアミノ酸の一種です。内側から代謝を促進させる効果があるので、爪や髪に多く含まれています。

アミノ酸の多くは食事から補う事ができますが、Lシステインはこれが難しいとされています。


また、20代を過ぎた辺りから体内での生成が困難になってくる為、「準必須アミノ酸」というくくりで取り扱われることも多いようです。

<関連記事>:アミノ酸の美白効果とは?シミが消えるって本当?

Lシステインの働きについて

Lシステインには、グルタチオンというメラニン色素の生成を抑制させる成分の活性を促すことで、シミやの改善を行ってくれます。

メラニン色素は肌にとって、トラブルの原因である非常に厄介な存在です。


なので、生成を抑制させるだけで肌を綺麗に保つことができるのです。

また、肌のターンオーバーを促したり、美肌には欠かせないコラーゲンを作り出す働きもあります。


他にも、疲労回復や二日酔いの改善にも効果を発揮します。

身体を動かすためにはエネルギー生成が必要ですが、実はそのエネルギーの生成だけでも、身体は疲労を蓄積してしまいます。


Lシステイン効率の良いエネルギー生成を行ってくれるので、こういった疲れが起こりにくいのです。

また、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドをLシステインの反応によって毒素を抜くことで、二日酔いを改善することが出来ます。


Lシステインの美白・美容効果とは

Lシステイン,美容効果

Lシステインには美白効果が非常に優れていると言いますが、実際はどのような効果があるのでしょうか?

Lシステインはなぜ美白に効くの?

Lシステインには、肌のターンオーバーを促す効果があり、これは美白・美肌に欠かせない必須な働きです。

ターンオーバーには周期があり、その周期毎に新しい肌へと再生されるのですが、年齢や新陳代謝、血流の流れが悪い場合、周期が遅くなっていきます。


ターンオーバーが滞ると、どんどんシミやシワが蓄積されますし、肌のくすみも酷くなり美白や美肌からかけ離れて行きます。

しかし、Lシステインはそんな状態でも肌のターンオーバーの周期を戻そうとしてくれるので、シミやシワが治りやすく血流も良くなる為肌に透明感が出ます。


また先ほど紹介した通り、Lシステインにはメラニンの生成を抑える効果もあります。

この2つの作用から、Lシステインは美容効果の高い成分として重宝されているのです。


ニキビ予防にも効果アリ?

ニキビには思春期ニキビと大人ニキビの2種類あります。

特に大人ニキビは治りも悪く色素沈着しやすいので、痕が残って辛いなんてことがよくありますよね。


そんなニキビの色素沈着を防ぐ効果があるのが、Lシステインです。

ニキビには同じところに出来やすく、繰り返し出来るため赤黒い痕が残りやすいのが特徴ですが、この症状は患部にメラニン色素が増加して起こる症状なのです。


しかし、Lシステインにはメラニン色素の生成自体を抑えてくれる働きがあるので、結果ニキビを作りにくい肌へと変化します。


Lシステインの摂取方法とその注意点

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体内での生成も年齢を重ねる毎に難しくなると言われているLシステインですが、どのような摂取方法と注意点が存在するのでしょうか?

Lシステインの摂取方法

Lシステインは、その成分を食事から摂取するのではなく、必要な材料を摂取して身体の中で生成するという方法が現実的です。

必須アミノ酸と言われる「メチオニン」とビタミンB6を一緒に摂取しましょう。


メチオニンが含まれている食べ物は、卵や豚肉、芽キャベツ・ブロッコリー・にんにく・玉ねぎが挙げられます。

また、ビタミンB6が含まれている食べ物は、レバーや唐辛子、魚の赤み・にんにく・ひまわりの種が挙げられます。


メチオニンは単体で摂取すると、「ホモシステイン」と呼ばれる動脈硬化を引き起こす原因物質を作り出してしまうので、食べる時はご注意下さい。

また、食べ物よりも気軽に摂取出来るのがサプリメントです。


サプリメントならば、Lシステインを外部から摂取することも可能ですし、ビタミンCなど他の美容成分と組み合わせて摂取することもできます。

Lシステインの摂取に伴う注意点

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Lシステインは、美白効果に非常に優れた成分ですが、摂取する時注意することがあります。

まずは、食べ物だけでL-システインの摂取は難しいことです。


Lシステイン単体での摂取は難しく、メチオニンとビタミンB6を一緒に摂取しないと生成されない上に、毎日規定量を摂るのは不可能に近いと思います。

美白・美肌・アンチエイジング効果をより実感する為にLシステインを摂取するならば、サプリメントや化粧品が効率良く取り込めます。


次に、即効性のある成分ではないので気長に見守ることです。

Lシステインの場合、純必須アミノ酸である為美白や美肌だけでなく、身体がその成分を欲している場所へ流れます。


徐々に内側から修復していくので、すぐに目に見えて効果を実感出来る訳ではありません。

気長に待ち地道に続けることで効果を実感することが出来ます。

<関連記事>:美白化粧品の効果がでる期間は?

Lシステインに副作用はある?

どの成分にも言えることですが、過剰摂取を行うと反動で副作用が出る場合があります。

Lシステインの場合、代表的なのが白髪になりやすいことです。


これは、Lシステインに含まれるメラニン生成の抑制の反動だと言われています。

ですが、一緒にビタミンを摂取することで白髪の防止効果がありますので、ハイチオールのように一緒に配合されたサプリメントを摂取するのが一番安心でしょう。


また、過剰摂取により嘔吐感などが出る可能性があるので、適量を守りましょう。

<この記事のまとめ>

  • Lシステインはアミノ酸の一種
  • Lシステインには、メラニン生成の抑制する効果がある
  • 肌のターンオーバーを促進し、美白・美肌効果が高い
  • 食べ物でLシステインを摂取するならば、メチオニンとビタミンB6を一緒に摂る
  • 摂取のしすぎで白髪や嘔吐感の原因にもなるので、適量が好ましい