シミ対策の基本は保湿にあり!美白を高めるお肌の潤わし方

保湿,シミ対策

紫外線対策をしたり美白化粧品を使ったりと、肌を白く美しく保つためのケアをしているつもりでも、気づかないうちに目立つシミが出来てしまうことがあります。

その原因は、もしかすると保湿不足にあるかもしれません。


実は肌の保湿とシミ対策には密接な関係があるのです。

では、シミ対策に効果的な保湿方法とは一体どのようなものなのでしょうか。


シミ対策に保湿が重要である理由や、美白化粧品を使いながら保湿ケアをする際の注意点も一緒に確認していきましょう。


なぜシミ対策で保湿が重要なの?

保湿とシミ対策の関係

シミ対策といえば、紫外線対策や美白化粧品の使用といったイメージが強いですが、これらのケアと同じくらい大切なのが肌の保湿です。

では、肌を潤わすことはなぜシミ対策をする上で重要なのでしょうか。

そもそも、シミができる原因は?

「紫外線を浴びるとシミができる」といったことを耳にしたことがある人も多いでしょう。

シミができる主な原因の1つが、紫外線や物理的な摩擦などといった外部からの刺激です。


このような刺激を受けると、肌にあるメラノサイトという細胞が活性化し、黒色色素であるメラニンが過剰に生成されます。

通常であれば、作られたメラニンは肌のターンオーバーによって自然に体の外に排出されます。


しかし、何らかの理由で新陳代謝が上手くいかずメラニン排出されないと、皮膚の組織の中に残って定着してしまいます。

この状態がシミというわけですね。

<関連記事>:日焼け止めがハワイで禁止!その驚きの理由とは?

潤った肌はシミを早く追い出す

肌のターンオーバーの乱れはシミの発生を引き起こしますが、その原因の1つとして肌の乾燥が挙げられます。

乾燥した肌では不要になった角質がスムーズに剥がれず、どんどん厚く硬くなっていってしまいます。


そうすると、ターンオーバーも上手く機能しなくなってしまうのです。

肌のターンオーバーが滞ると、皮膚の組織の中にあるメラニンはなかなか体外へと排出されません。


シミが消えず蓄積し、場合によってはシミが濃くなっていくことも考えられます。

しかし、十分に保湿されている肌では要らなくなった角質がスムーズに取れていくため、肌のターンオーバーの乱れもありません。


つまり、潤ったている肌はシミの元になるメラニンを自然に排出する能力が高いというわけです。

保湿をしっかりすることで、シミを早く追い出すことができるのですね。

シミを作らせないためにも保湿は重要

保湿がもたらす効果は、肌のターンオーバーを整えてシミを追い出することだけではありません。

しっかりと保湿することで、外部からの刺激に強い肌を作ることができるのです。


乾燥した肌は非常に敏感になっており、外部からの刺激に対するバリア機能が低下している状態です。

つまり少しでも刺激が加わると、メラノサイトが活性化しメラニンが生成されてしまう状況にあるというわけです。


シミを作らせないためにも、肌の保湿は重要というわけですね。


肌の保湿、知っておきたいポイントは?

保湿,ポイント

肌の保湿はシミの発生や悪化を防ぐために重要なケアですが、どのように保湿ケアをすると効果的に肌を潤わすことができるのでしょうか。

肌の潤いを保つためのポイントを、化粧品の成分やタイミングなどといった観点から見ていきましょう。

保湿効果の高い成分

「毎日しっかりお手入れをしているのに潤い不足を感じる」という人は、スキンケアに使っている化粧品の成分から見直してみましょう。

保湿効果の高い成分は多くありますが、最も有名なものの1つが「セラミド」です。


セラミドは角質層の細胞間に存在する物質で、必要な水分や油分を保持するという特徴を持っています。

つまり角質層の潤いをキープしてくれる成分というわけですね。


また、真皮層に必要な保湿成分としては「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」、「エラスチン」といった物質が挙げられます。

このような成分を含む化粧品を選んで毎日のケアに取り入れてみましょう。

保湿ケアはタイミングが重要!

保湿効果の高い成分が入った化粧品を使っていても、使用するタイミングを誤っていると効果が著しく低下してしまいます。

特に顔を洗った後はできるだけ早く化粧水で水分を補うようにしましょう。


化粧水はケチらずたっぷり使ってくださいね。

化粧水での水分補給が終わったら、水分が肌の外に逃げてしまわないように乳液や美容液などで潤いを閉じ込めましょう。


また、入浴後は肌が柔らかくなっているため、保湿成分が浸透しやすい状態になっています。

お風呂から出た後も、できるだけ早いタイミングでたっぷりの化粧水と乳液などを使った保湿ケアを行いましょう。

<関連記事>:ヒアルロン酸のシミ美白効果と摂取方法!副作用は大丈夫?

水分補給で体の中から潤いを

化粧品を使った保湿ケアも大切ですが、それだけでは肌の潤いは保てません。

体内に十分な量の水分がないと、せっかく化粧品から取り入れた保湿成分が水を十分に含むことができなくなるため、肌の乾燥が改善されないのです。


肌の保湿をしっかり行うには、十分に水分補給をするなど、体の内側を潤わすことも重要です。

毎日2リットルを目安に水分を補給しましょう。


2リットルというと少し大変に感じる人もいるかもしれませんが、こまめに水分を取ることを意識していれば意外とすぐにクリアできる量です。

1時間に1回は休憩を兼ねて水を飲むなど、日常生活に積極的に取り入れたいですね。


シミ対策の保湿ケア、ここに注意!

保湿,シミ対策,注意点

シミ対策には保湿が重要であることを見てきましたが、保湿と美白ケアを一緒に行う際に注意すべき点も多くあります。

潤いのある美白肌を手に入れるために注意したいポイントをまとめましたので、注意点をチェックしていきましょう。

肌を乾燥させる美白成分もある

シミ対策する上では、美白化粧品は欠かせないケアアイテムですね。

しかし美白成分の中には肌を乾燥させてしまうものもあることをご存知でしょうか。


例えば「ビタミンC誘導体」は多くの美白化粧品に含まれている美白成分ですが、保湿力がほとんどありません。

また、皮脂の分泌を抑える働きもあるため、肌の潤いに必要な皮脂まで取り去ってしまう恐れもあります。


このような成分を含む美白化粧品を使用する場合は、肌の乾燥を防ぐためにも乳液や保湿クリームなどでしっかりカバーすることが大切です。

美白化粧品の成分をきちんと把握し、肌の潤いを損ねないように気を付けましょう。

<関連記事>:コラーゲンに美白効果はあるの?シミは消せる?

化粧水のつけすぎはNG!

「化粧水はケチらずたっぷり使う」というのが保湿ケアの基本です。

しかし、むやみやたらと多くつければよいという訳でもありません。


どれだけ贅沢に化粧水を使っても、肌が化粧水の成分を一度に吸収できる量は限られています。

残念ながら、吸収できなかった分は肌から蒸発してしまいます。


このときに肌の中の水分も一緒に蒸発してしまうこともあり、かえって乾燥が進んでしまう過乾燥という状態を引き起こす恐れもあるのです。

化粧水はパッケージなどに記載された規定の量を基準にし、つけすぎないようにしましょう。


化粧水をつけた後は乳液やクリームなどを使い、水分が逃げないようにすると過乾燥を防ぐことができます。

刺激の強い化粧品は避けること

美白化粧品に含まれる美白成分には、乾燥した肌には刺激が強いものもあります。

また、アルコールやパラベンといった化粧品に広く使用されている成分も、肌の負担になってしまうことがあります。


肌への強い刺激はシミを作る原因になってしまいますので、美白化粧品を使用する際には、敏感肌用や乾燥肌用のものといった刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

また、肌への摩擦もシミが発生する原因の1つです。


クレンジングや洗顔は優しく行い、ゴシゴシとこすらないように注意しましょう。

クレンジング剤や洗顔料を洗い流した後にタオルで水を拭き取るときも、肌を軽く押さえるようにして拭くことを心がけましょう。


肌の保湿は、紫外線対策や美白化粧品の使用と並んで重要なシミ対策の1つです。

高い保湿効果のある化粧品を洗顔後すぐに使用したり、しっかり水を飲んで体の内側から水分補給したりと、毎日の生活の中に保湿ケアを取り入れましょう。


刺激の強い成分を含む化粧品や化粧水のつけすぎに気を付けながら、保湿ケアと美白ケアを両立し、潤いのある美白肌を手に入れましょう!

<この記事のまとめ>

  • 肌の保湿は紫外線対策や美白化粧品の使用と並んで重要なシミ対策の1つ
  • 保湿成分を十分に含む化粧品を選び、洗顔直後などのタイミングで利用する
  • 化粧品からの保湿だけでなく、体の中の水分補給を意識して行うことも重要
  • 乾燥しやすい美白成分を含む化粧品を使う際にはクリームなどでカバーする
  • 化粧水はつけすぎず、刺激の強い化粧品は避けるようにする