ヒアルロン酸のシミ美白効果と摂取方法!副作用は大丈夫?

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化粧品を探していると、「ヒアルロン酸」という成分をよく目にしますよね。

このように美容成分の代表格とも言えるヒアルロン酸ですが、一体どのような成分で、美白にはどのような効果が期待できるのでしょうか?


効果的な摂取方法や安全性についても併せてチェックしていきましょう。


美容成分の代表!ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸はさまざまな化粧品に使われていますが、「ヒアルロン酸がどのような成分なのか実はよく知らない…」という人も少なくないでしょう。

ヒアルロン酸とは一体どのような成分で、どのような美容効果があるのでしょうか。

ヒアルロン酸ってどんな成分?

ヒアルロン酸は1934年に発見された、多糖類の一種です。

元々はウシの目にあるガラス体という部分から発見された成分ですが、実は人の体内にもさまざまなところに存在しています。


目のガラス体や水晶体、関節の軟骨、皮膚などに多く含まれており、例えば関節では、骨を滑らかに動かすための潤滑剤として機能しています。

ヒアルロン酸は人の体に元々存在する物質であり、体の中で常に作られる成分です。


しかし残念ながら、年齢とともに体内のヒアルロン酸量は減少していきます。

30代を過ぎるとどんどん減り始め、40歳を過ぎると赤ちゃんのときの半分ほどの量にまで減少してしまうため、意識的に体外から取り入れることが重要になってきます。

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ヒアルロン酸の美容効果は?

ヒアルロン酸が肌にもたらす主な美容効果として、「肌のハリを保つ作用」が挙げられます。

肌が潤いやハリ、弾力をキープするには、皮膚の水分量や皮脂量が適正に保たれている必要があります。


ここで注目したいのがヒアルロン酸の「保水力」です。

実は、ヒアルロン酸は1gあたり6リットルもの水分を保持することができます。


この膨大な水分量が、肌のハリを作っているのですね。

シワやたるみの発生も防いでくれるので、アンチエイジング効果があるとも言えるでしょう。

プチ整形にも用いられる成分

ヒアルロン酸は体内に元々存在するため、体外から注入してもアレルギーの心配が少ないという特徴があります。

そのため、肌の弾力やハリを取り戻すためのプチ整形にもよく使用されます。


ヒアルロン酸注入は、年齢とともに気になり始める目じりのシワやほうれい線、目元のハリが失われて影ができることによって生まれたクマを解消することができます。

また、メスを使わずに鼻をシャープに見せることも可能です。


ヒアルロン酸に美白効果はあるの?

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保水力が高く、肌の潤いやハリを保つ働きをするヒアルロン酸は、さまざまな化粧品や美容整形にも使用されています。

では、ヒアルロン酸に美白効果はあるのでしょうか。

ヒアルロン酸は「美白成分」ではない

美白を目指す人にとって、化粧品に含まれる成分がどのような美白効果を持つのか気になるところですね。

美白化粧品に使用されていることも多いヒアルロン酸ですが、厳密に言うと美白成分ではありません。


美白化粧品に含まれている美白有効成分とは、「メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ」「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」といった美白効果を厚生労働省が認めているもののみを指しています。

代表的なものとして「アルブチン」や「ビタミンC誘導体」などがありますが、ヒアルロン酸はこれに含まれていないのです。

潤いのある肌は美白に繋がる

ヒアルロン酸は厚生労働省が認める美白有効成分ではありません。

しかし、肌の水分量を適切に保ち乾燥を防ぐという働きは、美白を目指す人にとっては見逃すことができないポイントです。


シミやくすみの元になるメラニンは、紫外線などの刺激によって過剰に作られます。

ただしメラニンが生成されたからといって、すぐにシミやくすみができるわけではありません。


肌が健康でターンオーバーが正常に行われていれば、メラニンは体の外に排出されるからです。

しかし、肌の水分量が不足して乾燥している状態では、ターンオーバーは上手く機能しません。


すると、メラニンは体外に排出されにくくなり皮膚に蓄積され、シミやくすみとなってしまいます。

ヒアルロン酸は水分を保持し、肌の潤いやハリを保つという働きをします。


この働きによって、肌のターンオーバーが整うので、結果として美しく白い肌につながるというわけですね

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ヒアルロン酸の摂取方法は?副作用はある?

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ヒアルロン酸は化粧品からだけでなく、食べ物やサプリメントからも摂取することができます。

では、ヒアルロン酸を効率よく取り入れるにはどのような方法がよいのでしょうか。


ヒアルロン酸を摂取する際の副作用やトラブルの有無についても確認していきましょう。

食事から取り入れる

人の体にも存在しているヒアルロン酸は、他の生物の体にも広く存在しています。

つまり、ヒアルロン酸は日頃私たちが食べているものからも摂取することができるということです。


ヒアルロン酸はムコ多糖類というグループに含まれる物質であり、ムコ多糖類を多く含む食材の特徴としてヌルヌル・ネバネバした食感が挙げられます。

ヒアルロン酸を食事から取り入れる場合は、このような食材を選ぶとよいでしょう。


動物性の食品では鶏の軟骨や豚足、鮭やうなぎ、カレイなどがありますし、植物性の食品では山芋や納豆、オクラなどがあります。

ただし、食品に含まれているヒアルロン酸は分子が大きく、体内で吸収するのが難しいため、あまり効率的な摂取方法とは言えません。


より効率よく摂取するには、体内での吸収効率のよい低分子のヒアルロン酸を含むサプリメントを活用することをおすすめします。

化粧品から取り入れる

ヒアルロン酸は食事やサプリメントからも摂取できますが、体内に入って一度アミノ酸にまで昇華されてからヒアルロン酸として再合成されるという過程を経なければなりません。

一方、化粧品から取り入れる場合は、ヒアルロン酸を肌にダイレクトに届けることができるため、より一層効果が期待できます。


化粧品から取り入れる場合でも、ヒアルロン酸の分子の大きさは重要なポイントです。

高分子のヒアルロン酸は肌の内部まで浸透しないため、肌の潤いを高めることはできません。


しかし、低分子のものであれば、角質内部にまで浸透することができます。

ヒアルロン酸の保湿効果を最大限利用したい人は、低分子化されたヒアルロン酸を含む化粧品を選ぶようにしましょう。

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ヒアルロン酸の副作用・トラブルについて

ヒアルロン酸は人の体にも含まれている物質ですので、副作用やアレルギーといった心配はほとんどありません。

サプリメントや化粧品を利用する場合も、パッケージに記載された服用方法や使用方法を正しく守れば問題ないでしょう。


ただし、シワやたるみなどの治療でヒアルロン酸注射を受けるときには注意が必要です。

左右非対称など不自然な見た目になってしまったり、腫れが出てしまったりする場合もあります。


このようなトラブルを防ぐためにも、クリニックは慎重に選び、カウンセリングや施術の説明をしっかり受けた上で治療に臨みましょう。


ヒアルロン酸は厚生労働省が認める美白有効成分ではありませんが、高い保湿力によって肌のターンオーバーを整えることで、シミやくすみの発生を防いでくれる成分です。

ヒアルロン酸を摂取するときは、低分子のヒアルロン酸を含むサプリメントや化粧品の使用がおすすめです。


ヒアルロン酸を味方につけ、美しく白い肌を手に入れましょう!

<この記事のまとめ>

  • ヒアルロン酸は保水力が高く、肌に潤いやハリを与えてくれる美容成分である
  • シワやたるみの解消などを目的としたプチ整形にも使用される
  • 美白成分ではないが、乾燥を防いでシミやくすみの発生を抑えることが可能
  • 効率的に摂取するには低分子ヒアルロン酸のサプリメントや化粧品がおすすめ
  • ヒアルロン酸注入でのトラブルも少なくないのでクリニック選びは慎重に