アンチエイジングに効果絶大な酵素パワー



酵素はダイエットに効果があるだけではありません。

酵素の働きはアンチエイジングに役立ち、健康・美容におおいに役立つことがわかっています。


酵素は生命維持に欠かせないものですが、加齢に伴いどんどん減少してしまいます。

加齢による不調が少しでも予防できるなら、それに越したことはありません。


そこで酵素のどのような働きがアンチエイジングに効果的なのか、また効果を高めるための酵素の摂り方について、ポイントを確認していきましょう。


酵素の働きって?アンチエイジングへの効果は?

酵素の種類



3大酵素として、体内で働く潜在酵素である「消化酵素」と「代謝酵素」、そして「食物酵素」があります。

消化酵素は食物を消化する際に働き、小腸の栄養吸収を助けます。


消化酵素によって生み出されたエネルギーを、呼吸や運動、思考、新陳代謝、老廃物排出、ウィルス撃退、病気の治癒など、様々な生命活動に利用する際に働くのが代謝酵素です。

なかでもSOD、カタラーゼなどの代謝酵素には強力な抗酸化力があり、アンチエイジングにつながります。


潜在酵素には限りがあり、通常は消化酵素が優先されますが、病気の際には代謝酵素を優先するなど、体調によってバランスをとっています。

ところが潜在酵素が不足することでこのバランスが崩れ、代謝や免疫力の低下、老廃物の蓄積、肌荒れやシワなどのエイジングが起こりやすくなるのです。


潜在酵素の不足を補うことが出来るのが、生鮮野菜・果物・刺身や発酵食品に含まれている食物酵素です。

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アンチエイジングへの効果

・体調を整える
酵素の働きで胃もたれや消化不良が予防でき、食べ物の栄養がスムーズに吸収されていきます。

こうして様々な生命活動が順調になることで、体調が整って健やかな生活を送ることができます。

・免疫力アップ
体内での免疫機能を主に司るのは腸であり、酵素が善玉菌を作ることで腸内環境を良くして免疫力が向上します。

・ドロドロ血がサラサラに
血液中のタンパク質や酸化した油が増えると、血液がドロドロになる「ルロー」という状態が起こり、酸素や栄養を全身に運ぶことが出来なくなって健康・美容面の不調が現れます。

代謝酵素や食物酵素がこのルローをほどいて血液をサラサラにし、不調の改善に役立ちます。

・便秘や下痢の改善
どんなに栄養のあるものを食べても消化酵素が不足していれば十分に消化できず、しかも残骸が悪玉菌のエサになってしまって腸内バランスを崩します。

消化酵素が整えば代謝酵素とのバランスもとれて消化が進み、便秘や下痢の改善につながります。

・代謝促進して痩せやすい体に
1日の消費エネルギーの実に6割は基礎代謝によるものです。

中年以降に太りやすくなるのは、酵素の減少や筋力の低下によって基礎代謝量が減るため。


十分な酵素は基礎代謝を促して、自然と痩せやすい体をつくってくれます。


アンチエイジングに効果的な酵素の摂り方とは


酵素は生で、ビタミンと一緒に

酵素は熱に弱く、加熱調理で破壊されてしまいます。そのため酵素を摂る際は、野菜や果物、魚を生の状態で食べる必要があります。

ビタミン類は「補酵素」とも呼ばれ、酵素と一緒に摂ることでより高い効果を引き出すことが出来ます。


野菜やフルーツにはビタミン類も多く、酵素を摂るのにピッタリの食材です。

酵素が豊富な野菜・果物としては、アボカド、レタス、人参、大根、セロリ、トマト、キュウリ、キウィ、リンゴ、バナナなどがあります。


サラダで食べるときには、酵素の働きを助けるお酢を加えてみましょう。

すりおろしジュースでいただく場合、ジューサーでの熱が加わり過ぎないよう手早く作ります。

酵素を意識した献立

消化を助けたいときには、消化酵素のジアスターゼを豊富に含む大根おろしや山芋を付け合わせにします。

ドロドロ血が気になるときには、玉ネギの辛み成分に含まれる酵素が役立ちます。


血液をきれいにしアンチエイジングになるのは、春菊やニラ、ブロッコリーといった緑の濃い野菜に含まれる酵素です。

焼き魚に大根おろし、とんかつにはキャベツといったよくある組み合わせは、実は動物性タンパク質と酵素を効果的に摂るのにちょうどいい組み合わせです。


はちみつや豆類、海藻、オリーブオイルなどの酵素と合わせて、献立に生かしてみてください。

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発酵食品で体を冷やさない

生の食材ばかりでは冷えが気になる場合、発酵食品で酵素を補います。

納豆やヨーグルト、キムチや味噌、醤油など、食卓で身近な食品に酵素が含まれています。


野菜類は、酵素が働くぎりぎりの温度である70度以下で蒸して、温野菜でいただく方法もあります。

体温が低いと酵素の働きは半減するため、体を温めて、夜ではなく朝に摂るのが効果的です。

酵素ドリンク



手間がかかりますが、酵素ドリンクを手作りすることもできます。材料は野菜・果物:砂糖=1:1.1の割合です。

野菜や果物は水洗いして皮ごとカットし、煮沸消毒した保存瓶に野菜、果物、砂糖を交互に入れながら混ぜます。


最後に砂糖で覆ったら、20~25度の冷暗所に、蓋を少し開けたまま10日ほど置きます。その間毎日1~2回全体をかき混ぜましょう。

泡立って発酵してきたら、ザルで漉して出来上がりです。水や炭酸で割り、1~2ヶ月で使い切るようにします。


酵素ドリンクは市販もされています。人工甘味料や保存料が使われておらず、30種以上の原材料が入ったものがおすすめです。

粉末状の酵素スムージーもあり、自宅で作るスムージーよりも酵素数が圧倒的に多くて手軽です。腹持ちがいいので、置き換えダイエットにも適しています。

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酵素サプリメント

酵素サプリメントは、製造工程で加熱処理をしていないもの、生の発酵エキスを用いて長期熟成し、カプセル状にしたものがおすすめです。

食事前の空腹時に飲むことで、酵素の働きを最大限に引き出せます。酵素を壊してしまう熱いお湯や、酵素の働きを弱める牛乳ではなく、常温の水で飲んでください。

酵素を節約する

年齢にともなって減少する酵素ですが、実は生活習慣も大きく影響するため、意識して酵素の減少を抑えることが可能です。

動物性たんぱく質や揚げ油、お菓子に含まれる脂質は、消化酵素を浪費させるため控えめにします。

酵素は睡眠中に作られ、十分な睡眠で基礎代謝をアップできるので、睡眠時間の確保は大切です。


ストレスと向き合っている脳は、酵素をどんどん消費するので、ストレスを溜めないようリラックスする時間を大切にします。

有害物質排除のために酵素を大量消費してしまう喫煙は、止めておきましょう。


これらの生活習慣は酵素効果を高めるだけでなく、健康や美容全般をサポートしてくれます。

<アンチエイジングに効果絶大な酵素パワー・まとめ>

  • 代謝酵素がアンチエイジングに効果的
  • 酵素バランスが崩れると様々なエイジングを引き起こす
  • 体調を整え免疫力がついて、血液をサラサラに
  • 腸内環境が整い、基礎代謝アップで痩せやすくなる
  • 酵素は生で、ビタミンと一緒に摂ると効果的
  • 酵素ドリンクやサプリを利用する