シミ・美白のクレンジング、注意点は?



シミがに気になるとき、いくら質のいい美白化粧品を使用していても、ケアする肌が汚れていてはせっかくの美白効果を十分に活かすことができません。

実はその汚れやシミの原因が、クレンジング剤の選び方、洗顔の仕方にひそんでいる可能性があります。

ここでクレンジング剤の選び方、洗顔方法の注意点を確認し、誤った美白ケアを選んでいないかの見直しに役立ててください。


クレンジングによりシミができてしまうリスク

オイルタイプやジェルタイプ、クリームタイプやミルクタイプ、拭き取りシートなど、私たちは様々な形状・成分のクレンジング剤を手に入れることができ、それぞれにメリット・デメリットがあります。

洗浄力が強いけれど刺激も強いものから、肌に優しいものの洗浄力は弱いものまで、その特徴は色々です。


メイク汚れをしっかり落とさなければ、と洗浄力が強いクレンジング剤を使用すると、刺激が強すぎて肌を傷つけ、シミの元になってしまうリスクがあります。

かといって肌に優しいクレンジング剤では、メイク汚れが残る可能性があり、これが酸化してシミやくすみを引き起こします。


また、洗い残しがないようにクレンジングに時間をかけたり強くこすってしまうことは、炎症性のシミの原因になります。

日本人の肌は諸外国に比べデリケートな傾向があり、特に注意が必要なのです。


クレンジング剤、使い分けのポイント



シミ・美白のクレンジングで目指したいのは、肌への負担を最小限に抑えつつ、汚れはきっちり落とす洗顔です。

クレンジングの負担を減らすため、洗顔では出来るだけスピーディーにメイクを落とす必要があります。


そこでおすすめしたいのが、しっかりメイク用と薄化粧用の2種類のクレンジング剤を使い分ける方法です。

濃い目にメイクしたときには洗浄効果の高いクレンジングを使いますが、薄化粧の時には肌に優しいクレンジング剤で大丈夫。


肌を余計に刺激することなく必要十分に汚れを落とすことで、スキンケアでの美白成分が確実に浸透していきます。

シミ・美白にNGなクレンジング剤

シミ対策、美白を考えるとき、なかでも注意が必要なのは、クレンジングオイルと拭き取りシートの使用です。

クレンジングオイルには化学成分である界面活性剤が含まれ、その強力なクレンジング力で毛穴に詰まったメイクまで落とします。


しかしオイルの洗浄力が強すぎて肌にとって必要な皮脂まで落としてしまうこと、さらに、化学成分が毛穴に詰まったままになってしまい、角質層を厚くして毛穴詰まりを起こすことで、シミやニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなってしまうのです。

拭き取りシートの場合には、シートによる肌への摩擦が強すぎて、肌が傷ついてしまいます。


このように、クレンジング剤で肌トラブルが起こっているのに「メイクが落としきれていないから肌がくすんでいるのかも」と勘違いをして、さらに入念にクレンジングすることでますますシミが増えてしまう・・・という悪循環が起こりかねません。

市販のクレンジングオイルや拭き取りシートを使用するとこのようなリスクがあることを覚えておき、敏感肌やニキビが気になる方は使わない方が良いでしょう。


肌が健康な方でも、使うとしてもよほどのしっかりメイクのときだけにしたり、出来るだけ手早くしっかりすすぐように心がけてください。

おすすめは天然オイル

同じオイルでも、オリーブオイルなど植物由来の天然オイルを使ってみましょう。

目元や唇など、濃い目のポイントメイクの汚れを天然オイルで浮かび上がらせ、さらに固形石鹸の泡で顔全体を洗うのがおすすめです。


このダブル洗顔は皮膚科専門医も薦めています。


シミ・美白の洗顔方法、注意点


クレンジングのタイミング

クレンジング剤を使用するのは、メイクをした日の夜だけで大丈夫です。睡眠中は皮脂分泌が活発になりほこりもつきますが、これらの汚れはぬるま湯だけでも充分に落とせます。

洗顔料を使う場合にも肌に優しいものを選び、必要な皮脂まで落とさないように優しく洗いましょう。


疲れて帰宅したときなど、そのままベッドに倒れ込みたい日もあるかもしれませんが、メイクを落とさないまま眠ってしまうのはいけません。

帰宅したらすぐにメイクを落とす習慣をつけ、少なくともその日のうちにクレンジングするようにしてください。


メイクが残ったままの肌は、化粧品の油分が酸化して黒ずみを引き起こします。

フェイスブラシやスポンジなどの道具を使用すると、目で見てわからなくてもこまかな傷がついてしまい、肌をくすませたり、シミの元になってしまいます。


泡で浮かせるか、手のひらを柔らかく使います。

また、体温ぐらいのぬるま湯を使い、皮脂や水分を奪いすぎてしまう熱いお湯は使わないようにします。

ダブル洗顔がおすすめ

濃い目にメイクした日に、洗顔で汚れが残っていないか気になってもう一度クレンジングしてしまった・・・ということがあるかもしれません。

しかし刺激が多く、皮脂を奪いがちなクレンジング剤を繰り返し使用するのはおすすめできません。


気になる場合には、クレンジング剤で手早くメイクを落とした後に、肌に優しい洗顔料でダブル洗顔します。

このときにも、肌への負担を減らすよう泡で優しく洗い、洗い残しがないようしっかりすすぐことが大切です。

洗顔後のケアも忘れずに

顔を洗った直後は肌の保護膜がなくなって、傷ついたり刺激を受けやすい状態であり、肌が無防備になっています。

また角質層は、わずかな水分しか通しません。保湿・潤い成分の配合された化粧水で、しっかりケアしましょう。


毎日の正しい洗顔習慣は、美肌作りに欠かせないステップです。間違ったクレンジングでシミを沈着させないように、習慣を見直してみてくださいね。

<シミ・美白のクレンジング・洗顔、注意点は? まとめ>

  • クレンジング剤の刺激や洗い残しでシミができてしまうリスク
  • オイルやシートでのクレンジングがシミの元に
  • メイクの濃さによって2種類はクレンジング剤を用意
  • 帰宅したらすぐにクレンジング
  • 洗い残しが気になるならダブル洗顔する
  • 洗顔後は保湿ケアを忘れない