【美白成分】ビタミンA(レチノイン酸)の効果や摂取方法について



美意識の高い女性であれば、ほぼすべての人が意識しているといっても過言ではないのが「美白」です。

「色白は七難隠す」といいますが、白い肌はメイクをより美しく見せてくれますし、それだけで肌がきれいに見えるもの。


あた清潔感があるので、多くの女性が美白を意識したスキンケアを積極的に取り入れています。

美白はスキンケア以外にも、美白効果の高い食べ物を食べて、身体の中から行うことも重要です。


美白効果の高い栄養素としては、ビタミンCが代表的ですが、それと同じくらい高い効果を持つ栄養素として「ビタミンA」があります。

ここでは、ビタミンAに期待できる効果や、ビタミンAが多く含まれる食材などについて解説していきたいと思います。


ビタミンAってどんな成分なの?


身体の再生を促す栄養素

ビタミンAは、皮膚や毛髪をよい状態に保つ効果が期待できる栄養素です。

人間の体はご存知の通り代謝を行っていて、皮膚や目などの粘膜を含めた細胞は、常に生まれ変わっており、その代謝を促す効果が期待できます。


ビタミンAの中にはさらにさまざまな成分が存在していて、それらは大きく分けると6種類あります。

「レチノール」や「αカロテン」、「βカロテン」、「βクリプトキサンチン」の4種類に加え、「βカロテン当量」と「レチノール活性当量」は計算式で求められる成分です。

ビタミンAが不足するとどうなるの?

ビタミンAは肌の再生を促すため、その栄養素が不足すると、肌の潤いがなくなるなど肌荒れを起こしやすくなります。

そのほか、免疫力が低下し、風邪を引きやすくなったり、暗い場所で目が見えにくくなる「夜盲性」にかかりやすくなることもあるそうです。

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ビタミンAは美白に良いって本当?


「レチノール」が美肌を作る!

ビタミンAには「レチノール」という成分が含まれていると前述しましたが、このレチノールは美肌作りに大きな役割を果たしています。

ひとつは、肌の水分を保持する「ヒアルロン酸」を増やしたり、同じく保湿効果に重要なコラーゲンを作る働きを助けるという効果です。


美肌に保湿は欠かせませんので、保水効果を促してくれるのはとても助かります。

そのほか、血流をよくする効果もあるので、いきいきと血色のよい肌を作ってくれますし、皮脂の分泌をコントロールする効果もあります。


さらに毛髪に必要な栄養素である「ケラチン」を増やす働きもあるなど、レチノールには美容と健康にうれしい効果が満載なのです。

レチノールがシミに効果がある理由

高い美容効果が期待できるレチノールですが、シミや美白にも高い効果があるといわれていますが、これには肌の「ターンオーバー」が大きく関係しています。

そもそもシミとはどのようにできるのかというと、皮膚が紫外線などシミの原因となる物質を浴びたとき、それらの物質から細胞を守ろうとメラニン色素を作り出すためです。


メラニン色素は過剰に分泌されてしまうことで、シミとなって表れます。

肌は代謝をすることによって古い角質を剥がし、新しい肌に生まれ変わりますが、その代謝を「ターンオーバー」と呼びます。


このターンオーバーをスムーズに行われることで、肌の奥にあるメラニン色素を排出することで、シミが消えていくのです。

ビタミンAは代謝を促すと前述しましたが、その効果はレチノールによるもの。


ターンオーバーをスムーズにするためにレチノールは大きな働きをして、その働きがシミを消すことにつながっているのですね。

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レチノールを使ったスキンケアは有効?

ビタミン関連は、体の中から摂取することで効果が期待できるイメージがありますが、レチノールが含まれているスキンケア製品も多数販売されていて、実際に使用して効果を感じたという人も多いようです。

美白やシワの改善などに特化していて、毎日使用することでそれらの肌の悩みが改善していくとのこと。


食べ物でビタミンAを摂取するのと同時に、スキンケアでもレチノールを取り入れて、ダブルの効果を目指してみるというのもよさそうですね。

レチノールの含まれたスキンケアを導入するのも効果的な方法ではありますが、シミは紫外線によってできてしまうことが多く、その紫外線は日常のあらゆるところで浴びてしまいます。

スキンケアをすることと並行して、しっかりUV対策をすることも、美白ケアにはとても重要です。日傘や日焼け止めなどを活用して、紫外線を極力浴びないように日頃から意識してみましょう。


ビタミンAを摂取するには?


ビタミンAが多く含まれる食材

ビタミンAはさまざまな食材に含まれていますが、特に緑黄色野菜やレバー、うなぎ、乾燥わかめなどに豊富に含まれています。

イカやバターなどの乳製品にも含まれているので、比較的手軽に摂取することができそうですね。

油分と摂取することで吸収率が高まる

ビタミンAは脂溶性で、油分と一緒に摂取することで体への吸収率が高まります。

前述した食材を、油で炒め物や揚げ物にするなどして摂取すると、より効率的に吸収できますので、ぜひ試してみてください。

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ビタミンAは摂り過ぎに注意!

栄養素を積極的に摂取する際に、気になるのが「副作用」ではないでしょうか。ビタミンCなどの水溶性ビタミンは、摂り過ぎても尿と一緒に排出されてしまうので心配ないのですが、ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、体内に蓄積されてしまう性質があります。

そのため、摂りすぎると肌がかゆくなったり、乾燥しやすくなるなどの副作用が起こることがあるようです。

抜け毛の恐れもあるようですので、摂り過ぎには気をつけたいですね。野菜であれば食べたいだけ食べても問題ありませんが、レバーやうなぎなどは含有量が高いので、食べすぎないように注意しましょう。

<【美白成分】ビタミンA(レチノイン酸)の効果や摂取方法について・まとめ>

  • ビタミンAは体の再生や粘膜の保護、免疫機能を高める効果が期待できる
  • ビタミンAの別名「レチノール」は、美白や美肌効果がある栄養素
  • レチノールは食べ物で体内から取り入れつつ、スキンケアでも取り入れよう
  • ビタミンAは緑黄色野菜やレバー、うなぎなどに多く含まれる
  • ビタミンAは油分と一緒に摂取すると吸収率が高まる
  • 過剰摂取は副作用が起こる可能性があるので、食べ過ぎに気をつけよう