シミ治療、フォトシルクプラスの経過や効果、リスクを教えて!



シミ治療に使われる美容機器には色々な種類があり、それぞれの機器によって有効なシミの種類も違います。そんななかで、より多くの種類のシミに対応すると言われるのが「フォトシルクプラス」です。 

女優やタレントといった芸能人は美容面に気を遣うものですが、そんな方たちがサロンで選ぶと言われるのが、このフォトシルクプラスです。

フォトシルクプラスとはどんなシミ治療なのか、フォトシルクプラスでの治療はどのように進み、どんな効果が出てくるのか、そして気になる副作用のリスクについて確認してみましょう。


フォトシルクプラスってどんなシミ治療なの?


フォトフェイシャルを進化させた光治療器

フォトシルクプラスは、イタリアのDEKA社が開発した光治療器です。以前から使用されているフォトフェイシャルの機能をより発展させています。

メラニン色素への反応が高い「UPL」と呼ばれる光を照射して、皮膚のメラニン色素を分解し排出を促すことでシミ改善の効果が期待できます。施術を重ねるほど肌の透明感が増します。


他の光治療で用いる波長に比べより深い、肌の真皮層上層部まで作用するため、シミになる前のメラニン色素にも反応し、シミ予防効果が高まります。これまでの光治療器では反応が薄かった種類のシミやくすみに効果が見られ、そばかすや肝斑、ニキビ跡にも有効です。

メラニン以外にヘモグロビンにも反応し、赤ら顔や血管拡張症にも有効です。コラーゲン繊維を刺激することでコラーゲンの増殖が促され、肌にハリや弾力が出て、毛穴を解消し肌のキメが整います。


シミだけでなく、たるみやシワなど全体的な肌老化を何とかしたい方に向いています。一度に広範囲に照射できるので、デコルテや背中など、露出したときに年齢を感じやすい場所にも使えます。

フォトフェイシャルとの違い

フォトシルクプラスでは、フォトフェイシャルよりも光の波長を絞り込み、950nm以上の波長がカットされています。そのために水分へ吸収されることがなく、照射時の火傷を起こす心配がありません。施術後のダウンタイムがないので、すぐにメイクもできます。


また、手の甲や目の周りなど皮膚の薄い部分にも照射できる点も、フォトフェイシャルなどこれまでの光治療器との違いです。リスクを減らし、より安全でより効果的な施術となっています。

既にシミ治療を体験しているもののなかなか成果が出ないという方や、職業的にメイクを欠かせないのでこれまでシミ治療に踏み切れなかったという方におすすめです。


フォトシルクプラスの経過や効果が知りたい!


施術の流れ

まずは診察、カウンセリングです。ほとんどの場合、医師と看護師それぞれのカウンセリングを受け、施術内容や費用、回数について説明を受けます。

月に1回、全5回程度が一般的ですが、なかには2週間に1度という方もいます。フラクショナルレーザーなどをフォトシルクプラスを組み合わせることも多いようです。


治療を決めたらすぐに施術が可能です。洗顔を済ませ、治療する部位に冷却ジェルを塗布して照射します。痛みはほとんどありませんが、カメラのフラッシュのような眩しい光を感じます。顔全体でも約15分程度です。

施術直後は赤みが出ますが、クーリングが終わればすぐにメイクでき、翌日に仕事があるときでも安心して治療を受けられます。


痛みに関しては個人差があるものの、痛みでビクッとなってしまうフォトフェイシャルなどと比べればかなり軽いもので、「輪ゴムで軽くはじかれているような感じで、途中眠くなってしまった」「シミが濃いところは少し痛いかも?それより光が眩しかった」といった感想が見られます。

施術後の経過は?

赤みは少しずつ落ち着いて茶色く変わっていき、日中はファンデーションでカバーすることができます。

その後はシミがだんだんと浮き上がってきて、1週間ほどでカサブタのように剥がれ落ちて、新しくきれいな肌へと変わります。カサブタになるまでの間は、一時的にシミが濃くなったように感じられます。

ある体験談では、雪焼けやニキビ跡でシミが濃くなり、弾力のなさや毛穴も気になっていた肌も、術後3~4日でモチモチ感がよみがえり、1週間後には「肌がきれいになったね」「何をやったの?」と聞かれるほどに。2週間後以降はどんどんシミやニキビ跡が消えて目立たなくなったそうです。


フォトシルクプラスのリスク・副作用は?


フォトシルクプラスができない人は?

光治療なので、光線過敏症の方、心臓疾患がある方は治療を受けられません。妊娠中、授乳中、腫瘍治療中の方も施術は控えます。日焼けをする予定がある場合、まずは日焼けの症状が落ち着いてから治療を受けるようにします。

そのほか、持病があったり服薬中であるとき、皮膚疾患があるときには必ず事前に相談し、眼球などデリケートな部分の症状には特に注意します。

痛みや効果には個人差がある

フォトシルクプラスに限ったことではありませんが、効果には個人差があり、必ずシミが消えるという保証はありません。一般的に5回の照射で治療を終えるクリニックが多いですが、最後までシミがきれいにならないケースもあります。


他の光治療に比べて痛みが少ないというものの、なかには赤みやヒリヒリ感が強かったという方がいます。また、シミが剥がれ落ちるまでの間に一時的に濃くなる症状がかなり強く、驚く方もいます。

「シミがまるでマスカラの黒い汚れのようになってしまい、数日外出を控えた」という体験談も。数日で剥がれていくとはいえ、ある程度の反応は覚悟しておく必要があります。

手頃な治療ではない

フォトシルクプラスを導入しているクリニックは限られ、自宅の近くでは受けられない場合もあるでしょう。1回の施術で4~5万円程度の費用が必要で、全5回なら20~25万円になります。

人によって治療費用が負担になる場合もありますし、それだけの費用をかけて納得できる効果が得られるかどうかもまた、不安な点です。


それでもフォトシルクプラスを受けてみたい!という方はチャレンジしてみるのもいいですが、不安な場合には美白化粧品でのケアをおすすめします。安心して長く使え、かつ美白効果の高い化粧品は、ネットのランキングサイトが参考になります。

<シミ治療、フォトシルクプラスの経過や効果、リスクを教えて!・まとめ>

  • メラニンへの反応が高い波長を使った光治療器
  • シミ、肝斑、赤ら顔、たるみなど幅広く効果がある
  • 短時間の照射で済み痛みは少ない、当日からメイク可能
  • シミは1週間ほどでカサブタになって剥がれる
  • 効果や反応には個人差があり、費用は高め
  • まずは美白化粧品で様子を見るのもあり