美白成分、L-システインについて



よくCMや雑誌等で美白の宣伝で耳にするLシステインですが、どういった成分なのかご存知ない方も多いでしょう。

そこでLシステインについて、まとめてみました。


Lシステインとは

そもそもLシステインとは、どんな成分なのでしょうか?

1.Lシステインとはこういう成分



Lシステインはアミノ酸の一種であり、内側から代謝を促進させる効果があるので、爪や髪に多く含まれています。

また、食事などで補うのが難しい成分であると同時に、20代を過ぎた辺りから体内での生成が困難になってくる為、「準必須アミノ酸」というくくりで取り扱われることも多いようです。

2.Lシステインの働きについて

Lシステインには、グルタチオンというメラニン色素の生成を抑制させる成分の活性を促すことで、シミやの改善を行ってくれます。

メラニン色素は肌にとって、トラブルの原因である非常に厄介な存在です。なので、生成を抑制させるだけで肌を綺麗に保つことができるのです。また、肌のターンオーバーの促進にもLシステインは役立ちます。


肌のターンオーバーは約42日で生まれ変わると言われていますが、歳をとるにつれてその周期が遅くなり、肌の老化現象が起こります。

その為、シミやシワだけでなくくすみやニキビの原因にもなるのですが、Lシステインはこのターンオーバーの周期を正常に戻す役割を果たしてくれます。ターンオーバーが正常に整うことで、肌トラブルを防ぐことが出来るのです。


また、Lシステインを摂取することで肌に必要なコラーゲンを作り出してくれます。それにより、肌をより潤いと弾力のある若いツヤのある肌へと変化させてくれるのです。

他にも、Lシステインには疲労回復の働きがあります。


身体には動かすためのエネルギー生成が必要で、そのエネルギーの生成だけでも疲れやだるさが出てしまうのですが、そういった疲労を作らないように、効率の良いエネルギー生成を行ってくれるのがLシステインの役割です。

また、二日酔いにもLシステインは効果的です。二日酔いの原因であるアセトアルデヒドをLシステインの反応によって毒素を抜くことで、二日酔いを改善することが出来ます。


Lシステインの美白・美容効果とは



Lシステインには美白効果が非常に優れていると言いますが、実際はどのような効果があるのでしょうか?

1.Lシステインの美白効果とは?

Lシステインには、肌のターンオーバーを促す効果があります。

これは美白・美肌に欠かせない必須な働きであります。ターンオーバーは周期があり、その周期毎に新しい肌へと再生されるのですが、年齢や新陳代謝、血流の流れが悪い場合、周期がズレることが多々あります。


ターンオーバーされないと、どんどんシミやシワが蓄積されますし、肌のくすみも酷くなり美白や美肌からかけ離れて行きます。

しかし、Lシステインはそんな状態でも肌のターンオーバーの周期を戻そうとしてくれるので、シミやシワが治りやすく血流も良くなる為肌に透明感が出ます。なので、美白や美肌の効果はかなり得られると思います。


また、メラニンの生成を抑える効果もLシステインにはあります。というのも、実際メラニンを作り出す成分であるチロシナーゼを抑制することで、シミやホクロが出来にくくなり、肌がとても綺麗になります。

この2つの作用が美容効果にとても関係していると言っても過言ではありません。

2.ニキビ予防にも効果アリ?

ニキビには思春期ニキビと大人ニキビの2種類ありますが、特に大人ニキビは治りも悪く色素沈着しやすいので、痕が残って辛いなんてことがよくありますよね。

そんなニキビの色素沈着を防ぐ効果があるのが、Lシステインです。ニキビには同じところに出来やすく、繰り返し出来るため赤黒い痕が残りやすいのが特徴ですが、この症状は患部にメラニン色素が増加して起こる症状なのです。

しかし、Lシステインにはメラニン色素の生成自体を抑えてくれる働きがあるので、結果ニキビを作りにくい肌へと変化します。


Lシステインの摂取方法とその注意点



体内での生成も年齢を重ねる毎に難しくなると言われているLシステインですが、どのような摂取方法と注意点が存在するのでしょうか?

1.Lシステインの摂取方法

Lシステインを摂取するには、食べ物で補うのとサプリメントの2種類が挙げられます。

まず食べ物ですが、Lシステインの場合栄養素単体で摂取するのは極めて困難なので、必須アミノ酸と言われる「メチオニン」とビタミンB6を一緒に摂取して、Lシステインを作り出すのが一番有効的です。


メチオニンが含まれている食べ物は、卵や豚肉、芽キャベツ・ブロッコリー・にんにく・玉ねぎが挙げられます。

また、ビタミンB6が含まれている食べ物は、レバーや唐辛子、魚の赤み・にんにく・ひまわりの種が挙げられます。


メチオニンは単体で摂取すると、「ホモシステイン」と呼ばれる動脈硬化を引き起こす原因物質を作り出してしまうので、食べる時はご注意下さい。また、食べ物よりも気軽に摂取出来るのがサプリメントです。

サプリメントならば、Lシステイン単体での摂取も可能ですし、もし美白・美肌効果を狙うならビタミンCを一緒に摂取するか、混ぜられたサプリメントを摂ることで、効果をより高めることが可能です。

2.Lシステインの摂取に伴う注意点



Lシステインは、美白効果に非常に優れた成分ですが、摂取する時注意することがあります。まずは、食べ物だけでL-システインの摂取は難しいことです。

Lシステイン単体での摂取は難しく、メチオニンとビタミンB6を一緒に摂取しないと生成されない上に、毎日規定量を摂るのは不可能に近いと思います。


美白・美肌・アンチエイジング効果をより実感する為にLシステインを摂取するならば、サプリメントや化粧品が効率良く取り込めます。次に、即効性のある成分ではないので気長に見守ることです。

Lシステインの場合、純必須アミノ酸である為美白や美肌だけでなく、身体がその成分を欲している場所へ流れます。


徐々に内側から修復していくので、すぐに目に見えて効果を実感出来る訳ではありませんので、気長に待ち地道に続けることで効果を実感することが出来ます。

すぐに投げ出さないようにだけお気をつけ下さい。


3.Lシステインの副作用

どの成分にも言えることですが、過剰摂取を行うと反動で副作用が出る場合があります。Lシステインの場合、代表的なのが白髪になりやすいことです。これは、Lシステインに含まれるメラニン生成の抑制の反動だと言われています。


ですが、一緒にビタミンを摂取することで白髪の防止効果がありますので、ハイチオールのように混ぜられたサプリメントを摂取するのが一番安心でしょう。また、場合によっては摂取のしすぎて嘔吐感が出てしまうので、適量を守りましょう。

<美白成分、L-システインについて・まとめ>

  • Lシステインには、メラニン生成の抑制するので、シミ・シワ・ニキビに効果的
  • 肌のターンオーバーを促進する為、血流が良くなるので美白・美肌効果が高い
  • 食べ物でLシステインを摂取するならば、メチオニンとビタミンB6を一緒に摂る
  • 摂取のしすぎで白髪や嘔吐感の原因にもなるので、適量が好ましい
  • サプリメントや化粧品でLシステインを摂取するのが一番効率が良く、効果的に美肌になれる!