シミにはトレチノインとハイドロキノンのダブルケアが最強?



お肌の曲がり角を過ぎた辺りから、多くの女性の悩みの種であるシミ・シワ・ソバカスを消すには、トレチノインとハイドロキノンの両方を使うスキンケアが良く効くって本当なのでしょうか?

まずは、トレチノインとハイドロキノン、それぞれの特徴や作用について見ていきましょう。


トレチノインって何?

重度なニキビ跡やいちご鼻等、どうしても治すのが難しい皮膚の悩みを解決してくれるお供として、トレチノインは重宝されています。しかし、トレチノインを名前すら聞いたことがないと言う方も多いでしょう。実際筆者もその内の一人でした。

そこで、トレチノインについてご紹介したいと思います。

トレチノインの成分とその効果

まず、トレチノインってどんな成分かご存知ですか?トレチノインはビタミンAの誘導体の一つで、肌のターンオーバーを劇的スピードで早めてくれる、肌の救世主のような存在です。

しかもトレチノインには、普通のビタミンAの100から300倍に匹敵するビタミンA誘導体なので、皮膚表面に出来るシミ・シワから肌を守る役割があったり、保湿力を高めて乾燥を防いでくれたりと、美肌には欠かせない存在です。


その効果も絶大で、トレチノインを塗ったニキビやシミが3日ほど経過すると表面の皮膚が剥がれ始め、更にその1週間後には少し消えてるかな?位の効果があります。

また、他にも皮脂を抑えてくれたり、肌にハリツヤが出たりします。皮脂は皮脂腺の動きを弱める効果があるので、顔がテカリやすい人のようにオイリー肌の人にはオススメしたいですね。


また、肌にハリツヤが出るのはトレチノインの成分の中に、ヒアルロン酸やコラーゲンを作り出す命令をしてくれ、内側からキレイになるのでシワも気にならなくなります。

トレチノインはどこで手に入る?

トレチノインは基本的に薬局では販売されておらず、病院での処方でもらうことが殆どです。使い方を間違えれば、逆にシミが出来たり炎症を起こしてしまうほどのきつい薬品なので、取り扱いには十分お気をつけください。


ハイドロキノンって何?



よくネットで「シミ消しにはハイドロキノンが効果的」といった言葉を目にすることが多いと思います。しかしハイドロキノンと言われてもイマイチどんな成分なのか、ピンときませんよね。そこでどういった成分でどんな効果があるのかまとめてみました。

ハイドロキノンの成分と効果

ハイドロキノン(正式名称ヒドロキノン)は染料の原料や酸化防止剤等の用途に使われることもあるようですが、医療機関では漂白剤として使われています。

例えば顔に出来てしまったシミ・ソバカス等本来の肌にはなかったものを消す効果があります。


シミ・シワ・ソバカスはメラニン色素を作り出す酵素によって出来てしまいますが、その酵素を抑える働きをしてくれ、酵素を作り出す大元のメラノサイトの数自体を減らす効果があります。

そして驚きなのが、現在進行形で出来ているシミやソバカスにも効果があるそうなので、美白剤としても用いられています。

ハイドロキノンはどこで手に入れる?

美白剤として効果の高いハイドロキノンですが、どこへ行けば手に入るのでしょうか?ハイドロキノンは、基本的に皮膚科での処方で手に入れることが出来ます。

大体医療機関では軟膏クリームとして、ハイドロキノンを常備しており、主にニキビ治療で処方されることが多いようです。


トレチノインとハイドロキノンのシミ治療について


トレチノインとハイドロキノンの使い方

<朝>
(1)洗顔する
(2)トレチノインを塗布
(3)ハイドロキノンを上から塗布
(この時肌がトレチノインの効果で皮がめくれているならハイドロキノンのみで良い)
(4)日焼け止め塗布

<夜>
(1)洗顔する
(2)化粧水で肌を整える
(3)気になる箇所にトレチノインを塗布
(4)ハイドロキノンを上から塗布
(5)保湿ケア

スキンケア途中の工程で両方塗ることで、化粧水や美容液の吸収率が上がったり、より保湿を高めることが出来ます。また2つの成分に言えることは、どちらもメラニン色素を取り込みやすいので、日焼け止めを塗るのは必須です。

使うことで得られる効果は?

トレチノインには、コラーゲンやヒアルロン酸を生成される機能が含まれているので、みずみずしくてハリのある肌が手に入ります。また、一番効果的なのはピーリング効果です。

通常ピーリングは、肌の表面にある古い角質をクリームを塗ることで落とせるようになっていますが、トレチノインは浮き上がっているシミ・ソバカスを薄く出来る効果を持っています。

実際に治った方もいるので、期待を膨らませたいところですね。


ハイドロキノンには、シミの原因であるメラノサイトを少なくする効果があるといいます。

美白効果の高いアイテムですが、現在進行形で進むシミ・ソバカスをも効果的に打ち消せるので、「利用者もこれがあれば治る!」というくらい信頼をも勝ち取るだけ利用者に変化があったのだと思います。

どちらも医薬品ですが、合う合わないは個人差があるので、もし合わなければかかりつけの医者に是非ご相談お願い致します。


トレチノイン・ハイドロキノン治療の副作用と注意点は?



老化や色素沈着によって出来てしまったシミやソバカスを薄く出来るトレチノインやハイドロキノンは非常に優秀なアイテムです。そんな2種類にも治療の際気を付けなければならない注意点や副作用などが存在します。

トレチノインの副作用や注意点

トレチノインには、アレルギー反応の少ないビタミンA誘導体である為、過剰に肌が荒れてしまったり、炎症を起こしてしまう恐れは比較的少ないと思います。

但し使用の際に気を付けていただきたいのが、肌がめくれてきた時に掻きむしってしまったり、必要以上に触らないことです。


肌のターンオーバーに特化しているトレチノインですが、塗って3〜5日経てばポロポロと皮膚が剥がれてきます。

その時に触ると、肌が炎症してしまったり、新しく生まれ変わる肌も傷付けてしまうので、オススメしません。じっくりと皮が剥けるまで待つことをオススメします。

また、ピーリング効果が非常に高い製品です。その為皮が剥けた後特に、肌の水分が蒸発して乾燥しやすくなります。パサパサの肌の状態だとハリ・ツヤだけでなく老化が進み、くすみやシミの原因にもなるので、保湿ケアは重要なポイントなのです。

ハイドロキノンの副作用と注意点

ハイドロキノンには、メラノサイトというシミ等の原因となる大元を減らす働きがあるのですが、効き目が強い為塗りすぎてしまうと逆に肌荒れや炎症をする恐れがあります。

元々の含有量も日本では規定がないそうですが、かなり強い成分であるため、使用方法を間違えるだけで効果が逆に作動しシミやシワが増えてしまいます。


そうなる前にも、自分の肌にハイドロキノンのクリームの濃度が適正であるかどうかの判断は必要でしょう。また、暑さに弱く溶けてしまいやすいので保存は冷蔵庫にするのが最適です。

こちらもトレチノインと同様に、塗布した後に赤みやかゆみといった症状が見られることもあります。その場合はかかりつけの医者に診ていただいて、適正な処置を行うように気を付けて下さい。


それからこちらもトレチノインと同様ですが、シミやソバカスを消す効果はありますが、日焼け止めを塗らないといつもよりもメラノサイトが溜まりやすい肌になっています。

日焼け止めのSPが高いもので顔に塗るだけでも効果の現れ方が違うので、そこも注意しましょう。結果トレチノインとハイドロキノンを合わせて使用することで、よりシミやシワを軽減することができるでしょう。

<シミにはトレチノインとハイドロキノンのダブルケアが最強?まとめ>

  • トレチノインのピーリング効果が非常に優れている
  • シミやシワだけでなくニキビにも効果的
  • ハイドロキノンの漂白効果は続けることでシミが薄れる
  • 塗りすぎるとシミの原因にもなるので、使用量は適量で
  • トレチノインのピーリング・ターンオーバー効果とハイドロキノンの漂白効果でシミ改善間違いなし!