頬骨の上にあるそのシミは「こすり過ぎ色素沈着」かも・・・!



シミやくすみ、クマなど、肌のさまざまな色素沈着に悩む人はとても多いです。

一度色素沈着を起こしてしまうと改善することが難しいですし、不健康なイメージを与えてしまうので、できるだけ予防したいと日々のケアに勤しんでいる人は少なくありません。


けれど、一生懸命ケアしているのにシミやくすみなどが改善されないという人は、もしかすると肌をこすり過ぎている、「摩擦」が原因となっている可能性があります。

ここでは、こすり過ぎによる色素沈着のメカニズムや、その予防と改善方法について詳しく解説しています。


こすり過ぎ色素沈着って知ってる?(特徴や原因など)


摩擦が原因の色素沈着を起こしているケースは多い

肌に摩擦を与えてはいけないと、さまざまな美容雑誌などで目にしていると思います。

できるだけこすらないようにしている、という人も多いかと思いますが、自分の気づかないところでかなりの摩擦をかけてしまっているというケースは意外と多いです。


例えば、顔を洗うときにしっかり汚れを落とそうとゴシゴシこすってしまっていたり、タオルで顔を拭くときもついこすってしまうということはよくあります。

しっかり泡立てて洗っているからこすり過ぎていない、という人もいるかもしれませんが、ナイロン製のタオルなどは肌にとってかなり固く、刺激が強いもの。


こすっていないつもりでも、いつの間にかこすりすぎていて、摩擦による色素沈着を起こしてしまっているかもしれないのです。

こすり過ぎが色素沈着を起こす原因とは

では、どうしてこすり過ぎは色素沈着を起こしてしまうのでしょうか。

肌は、紫外線を含む何らかの刺激を受けると、その刺激から肌を守ろうとしてメラニン色素を分泌します。


最初は色素沈着を起こすほどの分泌ではないのですが、何度もこすってしまうことでメラニン色素の分泌が繰り返され、目に見て分かるほどのシミや色素沈着となってしまうのです。

年齢的に若く、肌のターンオーバーのサイクルがスムーズな人であれば、古い角質と一緒にメラニン色素も体外に排出され、シミになることはないのですが、加齢によってターンオーバーが乱れると、古い角質が肌に残ったままの状態となり、メラニン色素が重なってシミになってしまいます。


こすり過ぎによるシミの予防と対策


クレンジングの際にこすり過ぎが起きやすい

メイクを落とすクレンジングの際は、こすり過ぎが起きやすいシチュエーションのひとつ。

しっかりメイクを落としたいがあまり、ついゴシゴシとこすってしまうのです。オイルクレンジングなど摩擦が起きにくいアイテムの場合でも、目の周りなど皮膚の薄い部分をゴシゴシとこすってしまうと、色素沈着につながります。

また、ウォータータイプのクレンジングの場合、もったいないからとコットンに少量しかとらずにクレンジングをすると、クレンジングがついていない部分が肌への摩擦を起こし、色素沈着を起こしてしまうことも。


クレンジング剤はたっぷりと手にとり、メイクをクレンジング剤で包み込むような感覚で落とすことで、こすり過ぎを防げます。

ウォータータイプを使う場合は、コットンからしたたるほどたっぷりとつけて、やさしく撫でるように落とすのがポイント。アイメイクは専用のクレンジングを使用することで、より落ちやすくなり、摩擦を防ぐことができます。

洗顔は絶対にこすらない!

クレンジング後の洗顔もこすり過ぎてしまいやすいです。しっかり泡立てずに手でこすり洗いをすると、やはりこちらも色素沈着のもととなります。

洗顔をする際は、泡立てネットなどでもこもこになるまでしっかりと泡立てて、泡を手にとってから手と顔の皮膚で泡をはさむようにして洗いましょう。泡で毛穴の汚れを吸着させる感覚です。


泡を付けた状態で少しおいておくと、汚れが吸着されやすくなりますので、ぜひためしてみてください。

洗顔だけではなく、ボディを洗う際も同様です。本来体の汚れは軽く石鹸でなでるだけで十分落とせるといわれていて、ボディタオルなどでこすり過ぎている人が多いといわれています。


ナイロン製のボディタオルは避け、天然繊維のタオルでたっぷりの泡を立て、やさしくなでるように洗うことでこすり過ぎを防げます。

UV対策も色素沈着に大きな役割を果たす



こすり過ぎによってメラニン色素が分泌されてしまった肌に、さらに紫外線を浴びてしまうと、頑固なシミの原因となってしまいます。UVケアはこすり過ぎによる色素沈着を悪化させないためにもとても大切です。

曇りの日でも日焼け止めは毎日欠かさず塗るようにし、塗るときもやはりこすり過ぎないように意識するのがポイント。日焼け止めはテクスチャが緩めのもののほうが、軽い力で伸びやすいのでおすすめです。

肌のターンオーバーを整える

メラニン色素の含まれた古い角質をスムーズに体外に排出するためには、肌のターンオーバーを整えることが重要になります。

新陳代謝を高めるとされるビタミCやミネラルなどの栄養素をしっかり摂り、規則正しい生活をして、ターンオーバーの乱れを整えましょう。

ビタミンCは食事として体の内側から取り入れるだけではなくビタミンC誘導体などを活用して体の外側から取り入れるのも効果的です。

美白化粧品を活用する

今までは、できてしまったシミや色素沈着は消すことができないといわれていましたが、最近は優秀な美白化粧品が多数販売されていることから、色素沈着を改善できる可能性が期待できます。

特にハイドロキノンなど、漂白効果のある成分が含まれたアイテムを使用することで、より効率的に色素沈着を改善できるようですので、ぜひ取り入れてみましょう。

美白化粧品はいろいろな種類がありますので、肌に合ったものを楽しみながら探してみてくださいね。

<頬骨の上にあるそのシミは「こすり過ぎ色素沈着」かも!まとめ>

  • 肌のこすり過ぎがシミや色素沈着の原因となっているケースはとても多い
  • クレンジングや洗顔、タオルの仕様など、気づかないところで肌をこすっている
  • 洗顔料はしっかり泡立てて摩擦を起こさないよう優しく洗うことが大切
  • 食生活を正して規則正しい生活を心がけ、ターンオーバーを整える
  • ハイドロキノンなど効果の高い美白化粧品を活用するのも色素沈着の改善に有効