シミ取りの美白成分、ニコチン酸アミド



シミは、ある日突然出来る事が多いです。今までシミとは無縁だった方でも、突然目元などにシミが出来ることがあります。でも、シミが出来たからと言って、それほど落ち込む必要はありまえん。

シミを消す効果のある成分もたくさん開発されています。近年特に人気を集めている美白成分には、「ニコチン酸アミド」があります。ニコチン酸アミドは、大手化粧品メーカーの高級美白化粧品にも配合されている、人気美白成分の一つです。


そこで今回は、今大人気の「ニコチン酸アミド」について詳しくご紹介していきます。

ニコチン酸アミドは、「ナイアシンアミド」「ビタミンB3」と呼ばれることもあります。ビタミンB群の一種で、酸化還元反応を幅広く働きかける補酵素の役割を果たしています。 また、ニコチン酸アミドが不足すると、「ペラグラ」と呼ばれる病気になる恐れがあります。ペラグラは、不眠、吐き気、下痢、日光皮膚炎などの症状を伴う病気です。


つまりニコチン酸アミドは、人体にとって必要不可欠な成分なのです。またニコチン酸アミドの具体的な効果としては、血管拡張作用や中性脂肪低下作用、胃腸障害緩和、美白作用などがあります。 ではニコチン酸アミドには、どんな美白作用があるのでしょうか?ニコチン酸アミドには、メラニン色素抑制作用やメラニン色素が過剰に表面化する事を予防する作用があります。

メラニン色素抑制作用とは、シミの元となるメラニン色素を抑制する働きの事です。メラニン色素そのものを抑制する事で、シミが作られることを防ぎます。つまり、ニコチン酸アミドには、シミ予防効果があるのです。


次にメラニン色素が過剰に表面化する事を予防する作用についてご説明します。そもそもメラニン色素は、メラノサイトと呼ばれる色素細胞の中で作られます。 そしてメラノサイトの中で作られたメラニン色素は、メラノソームと呼ばれる袋に包まれ、表皮細胞へと渡されます。表皮細胞に渡されたメラノサイトは、シミとなり皮膚の表面に現れるのです。

ニコチン酸アミドは、メラノソームに包まれたメラニン色素が表皮細胞に引き渡されることを抑制する働きがあります。つまり、皮膚の深部で作られたシミが肌表面に現れることを防ぐのです。その為、ニコチン酸アミドは、シミ対策にうってつけの成分なのです。


こういった美白作用があるため、ニコチン酸アミドは、化粧品の成分として多用されています。またサプリメントや栄養ドリンクに配合されている事も多い人気成分でもあります。ただ稀ではありますが、副作用の報告もあります。

ニコチン酸アミドには、血管拡張作用があるため、ほてりや皮膚が赤くなるといった副作用が出ることがあります。ほとんど重症化することはありません。しかし発疹などが出来た場合には、病院で診察を受けてください。


ただ、副作用の報告は稀ですから、過度に心配する必要はありません。シミが気になって暗い気持ちになっている方は、積極的にニコチン酸アミド配合商品を取り入れ、シミの無い美肌を取り戻しましょう!