晴れの日よりシミができやすい?!曇りの日の紫外線は要注意!



「紫外線対策は夏だけでいい」「晴れた日だけ日焼け止めを使う」という方はいませんか?これでは、白く美しい肌を手に入れることは難しくなります。紫外線は日差しの強さと関係なく、曇りの日も雨の日も地上に降り注いでいるのです

季節や天候によって変わる紫外線量がどの程度の量なのか、実際のところをしっかり学び、対策していきましょう。

また「曇りの日の方が紫外線量が多い」という情報が見られます。これについても真実はどうなのか、確認していきます。


曇りの日も紫外線が多いって本当?


天候、季節、時間による紫外線量の違い

紫外線は太陽光の中に含まれるものです。雲が出ていると太陽の光は遮られて薄暗くなりますよね。しかし太陽光の明るさは減っていても、紫外線はしぶとく地上まで届いています。

気象庁の情報によれば、快晴のときの紫外線量を100%とすると、天気によってこのような紫外線量の変化が見られます。

  • うす曇り:80~90%
  • 曇り:60~70%
  • 雨:30%

薄暗くなる曇りの日でも、晴れた日の約70%もの紫外線が届いているのですから、美白や肌の健康を考えれば、紫外線対策をしないのは誤りです。

季節による差を見てみると、冬の12月を基準とすれば、初夏の6月ごろには約6倍もの紫外線量が降り注ぎます。天気による変化を合わせれば、6月の曇りの日は、12月の晴れの日の3~5倍の紫外線を浴びるということです。


6~7月、梅雨の曇天や雨の日でも、紫外線量は決して少なくないということは覚えておきたいですね。ちなみに真夏で日差しが眩しい7~8月よりも、5~6月の方が紫外線量は多くなります。

さらに時間帯で見れば、正午の紫外線量を100%とすると、朝の8時時点ですでに約75%の紫外線量があります。


朝の陽ざしは柔らかいですが、決して油断はできません。ちょっとした時間のゴミ出しや洗濯もの干し、子供の送り迎えでも、紫外線を浴びていることを意識したほうが良いのです。

曇りの日の方が紫外線が多い、は基本的に誤り

曇りの日も紫外線が少なくないとはいえ、これまで紹介したように晴れの日よりは紫外線量は減少します。そのため、「曇りの日の方が紫外線量が多い」「曇りの日の方がシミができやすい」というのは、基本的に誤りです。

晴れた日は当然日差しを避けようと日焼け対策を万端にする方が多いですが「対策を怠りがちな曇りの日こそ注意したほうがいい」ということが誤って伝わり、このような間違った情報が伝えられたのかもしれません。


晴れの日よりもシミができやすいのはなぜ?


曇りの晴れ間に要注意

曇りの日でも、たまに晴れ間がのぞくことがありますよね。寒い日などには嬉しい晴れ間ですが、美白にとっては要注意です。

雲間を通した太陽光だけでなく、雲によって光が反射・散乱させられ、快晴のときよりも強い紫外線が降り注ぐことがあります。これは気象庁からも指摘されている情報です。


先の「曇りの日の方が紫外線量は多い」という情報は基本的には誤りですが、このように条件によってはウソではないとも言えるのです。

同じく反射した太陽光が強くなるのが、都会でのアスファルトによる照り返しです。日傘では地面からの紫外線をカットすることができません。そんな場合はやはり日焼け止めが役に立ちます。

曇りの日の紫外線はじわじわと肌に影響

地上に降り注ぐ紫外線には、UVAとUVBの2種類があります。このうち雲や窓ガラスを通りぬけやすいのがUVAで、曇りの日でも快晴時とそれほど変わらない量が降り注ぐと言います。

すぐにヒリヒリとした日焼けを引き起こすことはないのですが、浴びてしまうとじわじわと肌の奥深くに浸透し、シミの原因になってしまいます。室内でも窓際であれば、屋外にいるときの80%ぐらいのUVAを浴びているのです。


一方、エネルギーが強く肌を赤く日焼けさせるUVBは、雲や窓ガラスに遮られやすい性質があり、曇りや雨の日には地上に届く量が減少しています。

曇りだからと日焼け対策をおろそかにしたり、「過ごしやすいから」と長時間野外で過ごしてしまうと、日焼け対策をして屋外を避ける快晴時よりも、結果的に紫外線を多く浴びることになる可能性があります。


曇りの日の効果的な紫外線対策!


グッズや日焼け止めを忘れずに

すぐにできて欠かせない紫外線対策と言えば、やはりグッズや日焼け止めの利用です。日焼け止めは紫外線を防ぐのに効果的ですが、肌への刺激が少なくありません。日焼け止め対策のレベルを天候に合わせていきましょう。

曇りの日でも、アウトドアでレジャーやスポーツを楽しむときには、しっかり日焼け止めを塗り、汗で落ちていなくても数時間おきに塗り直しを忘れないようにします。帽子や長袖の羽織るものなども忘れないでください。

近所へちょっと買い物に出るときやゴミ捨て、洗濯物を干すときなどであれば、カーディガンを羽織ったり帽子をかぶったりと、グッズを使うだけでも効果があります。

雨の日や屋内では?

曇りの日よりもさらに紫外線量が減少する雨の日ならば、それほどしっかりとした対策をしなくても大丈夫です。ただし何もしなくてOKということではありません。

日焼け止めをこまめに塗り直す手間をかけなくとも、スプレータイプ、パウダータイプなどサッと使える紫外線カット商品を準備しておくと安心です。


屋内でもUVA量はさほど減らずに侵入してきます。外に出ないから大丈夫と思わずに日焼け止めを使うことで、シミの元を減らすことができます。

天気による紫外線量の変化でシミができやすくなるだけでなく、年齢による肌の変化の影響も大きいですね。


同じだけの肌ダメージを受けても、10~20代では新陳代謝でシミのないハリのある肌に生まれ変わっていたのに、30代を過ぎると代謝力が低下し、だんだんと蓄積されたシミが浮き上がり、肌のハリが失われていきます。

「日差しがないから大丈夫」という思い込みは危険です。紫外線対策でダメージを減らすとともに、>美白化粧品で積極的に肌に働きかけていきましょう

<晴れの日よりもシミができやすい?!曇りの日の紫外線は要注意!・まとめ>

  • 曇りでも60~90%、雨でも30%の紫外線が届く
  • 真夏より6月頃の紫外線量が多く、朝の紫外線も少なくない
  • 曇りの日の方が紫外線が多いというのは基本的に誤り
  • 太陽光の反射、散乱に要注意
  • 曇りのときに多めのUVAはじわじわと肌に影響
  • 曇りの日でも紫外線対策を忘れずに