顔のシミ取り、レーザー治療のリスク

シミのレーザー治療の失敗に泣く女性

顔にできてしまったシミを消したい!費用は多少掛かってもいいから、なるべく早く!こんな方にオススメの治療法がシミのレーザー治療です。短期間でシミ消しができます!!

・・・といった宣伝文句(?)を時々見かけませんか?美容外科や皮膚科の先生方は否定するかもしれませんが、実は世間が考えるほどレーザー治療は安全なものでも簡単なものでもありません。

それどころか、高額な治療費を払っているのに(当然、保険適用外です)、却ってシミが濃くなったり、シミを薄くするのに余計に時間が掛かることもあるのです。高いお金を払って、かえってシミが濃くなったら泣くに泣けないですよね。ここでは、シミのレーザー治療のリスク・副作用について説明します。

レーザー治療のリスク(副作用)について

まずは、こちらをご覧下さい。全部ではなく、一部だけで結構です。

<参考サイト>レーザー治療でしみが濃くなってしまいました


ちょっと読んだだけでも、レーザー治療を受けたせいでシミが濃くなったという報告が沢山あります。もちろんこれは氷山の一角でして、同じようにレーザー治療でシミが悪化したという方は山ほどいます。高額な費用を払って、却ってシミが悪化するなんて目も当てられませんね。

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では、皮膚科(もしくは美容外科)によるシミのレーザー治療は、まったくのインチキ商法なのでしょうか?もちろん、そんなことありません。ただし、レーザー治療はお医者さんの腕によって違いが出るのと(美容院と一緒ですね)、施術後のアフターケアが特に大事で、この対応を間違えると副作用が出やすいのです。

では、ここでシミのレーザー治療についての理解を深めていただくために、簡単なQ&A形式で説明したいと思います。



Q.レーザー治療を受ければ、二度とシミはできないの?

そもそも、レーザー治療により除去されるのはメラノサイト(メラニン色素をつくる大元)ではなく、メラニン色素です。この2つの詳しい説明は別ページでしますが、おおざっぱに言うと、メラニン色素がシミそのもの、メラノサイトがシミを作り出す細胞です。


このメラニン色素を繰り返し(といっても、多くても6回です)破壊することにより、シミを消していくのがレーザー治療です。ただし、シミを作る大元を破壊するわけではないので、(手術が成功すれば)シミは消えますが、シミができなくなる訳ではありません。



Q.レーザー治療の副作用って、具体的には何?

トラブルとして一番多いのが、レーザー治療の後にシミが濃くなる症状です。上で紹介したサイト内でも触れられていましたが、原因として考えられるのが「炎症性色素沈着」です。


これは、レーザー治療を受けた数週間以内におきることが多いのですが、メラニン色素が増殖してしまって肌が黒ずんでしまう症状です。レーザー治療を受けた後は、以下の点に注意して下さい。


・施術を受けた箇所を刺激しない
・お医者さんに処方された、外用薬・内服薬をきちんと摂る
・紫外線を浴びないようにする


特に注意してほしいのが紫外線です。施術後は肌が敏感になっていますので、シミができやすくなっているのです。たとえUVカットの化粧品を
使うにしても真夏の日差しを浴びるのは危険です(その意味で、夏にレーザー治療を受けるのはオススメできません)。

これらは皮膚科(美容外科)のお医者さんのアフターケアで指導してもらえるはずですが、指導がいい加減だったり、そもそも施術の腕がないお医者さんだと、上で紹介した肌トラブルになります。

最後に。上で繰り返し説明している「シミ」とは老人性色素斑、つまり紫外線が原因でできるシミのことで、カンパンやあざ、ほくろは含みません。特にカンパンはレーザー治療でも効果がないとされていますので、ご注意下さい。

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(結論)
・シミのレーザー治療は高額な上、リスクも大きいので注意が必要
・夏のレーザー治療は止めるべき
・どうしてもレーザー治療を受けるなら、時間を掛けてクリニックを選ぶべき



もし、多少時間が掛かっても安全にシミ消しをしたという方は、おすすめの美白化粧品を以下で紹介してますので、参考にしてください。