美白効果!「牛乳パック」で美肌をつくろう!


韓国の女優の牛乳美容法が話題になったことがありました。

牛乳には、飲むだけでなく、肌に付けても美容効果があると言われるのはなぜでしょうか?


牛乳の美容成分とそれを生かす美容法について、詳しく説明します。


牛乳に美白効果はあるの?


牛乳にどんな美白効果があるのでしょうか?

食品として取り入れる場合と、スキンケアで使用する場合の効果の、両面から見ていきましょう。

どうして牛乳は美容に良いの?

牛乳は食品としても、スキンケア用品としても、美容効果を発揮します。

「体の内側から」美容に良い成分は、良質のタンパク質と豊富なビタミン・ミネラルです。


牛乳のタンパク質には、9種類の必須アミノ酸のすべてが含まれています。

肌の材料になるタンパク質を効率よく摂るために、牛乳はもっとも優れた食品の1つと言えます。


バランス良くアミノ酸を摂ることは、肌の材料になるだけでなく、肌の酸化・老化を防ぐ抗酸化酵素(SOD)を作るためにも重要です。

牛乳は肌の健康を保つために欠かせない、ビタミンB1・B2・B12を豊富に含んでいます。


カルシウムを始めとするミネラルも、身体に吸収されやすい形で含まれています。

さらに牛乳には、肌や粘膜を丈夫にし、活性酸素の発生を抑えて肌の老化を防ぐ、ビタミンAも豊富に含まれています。


「体の外側から」の主な美容効果は、牛乳が持っている保湿効果です。

化粧品のクリームが白い色をしているのは、水分と脂肪分が「乳化」して混じり合っているからです。


この言葉の元になった牛乳の水分と脂肪分も、非常に微細に乳化していて、それが肌に塗ったときに保湿効果を発揮します。

また牛乳のタンパク質の約80%を占めるカゼインには、軽いピーリング効果があり、古い角質を取り除くのに役立ちます。


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牛乳の美容成分に着目した化粧品は多い!

牛乳の成分を配合した化粧品には、石けん、クレンジング、化粧水、美容液、乳液、クリームなど多くの種類があります。

牛乳の成分で化粧品に使われるのは、牛乳からバターを分離した「ミルクバター」が主で、乳清あるいはホエイとも呼ばれます。


昔からある「牛乳石鹸」にもミルクバターが配合されています。

ミルクバターには、牛乳から脂肪とカゼインを除いたほとんどの成分が含まれています。


ミルクバターの主な美容効果は保湿ですが、角質を柔らかくする効果や肌のターンオーバーを促進する効果もあると言われています。

牛乳を飲めば肌は白くなるの?

牛乳には直接美白に効果がある成分は含まれていませんが、バランスよく含まれたアミノ酸や豊富なビタミン・ミネラル類には、肌を健康に保つ効果があります。

美白には、乾燥・肌荒れなどのトラブルがなく、肌のターンオーバーが正常に機能していることが非常に重要です。


牛乳はその基礎になる肌の健康を作る食品なのです。


牛乳を効率的に取り入れるには?


牛乳の美容効果を食事から取り入れるには、どれくらいの量を、どのように飲むのが効率的なのでしょうか?

1日どれくらい飲めばいい?

厚生労働省が推奨する1日の牛乳摂取量は、成人の男女で200ml~300mlです。

これは「日本人が不足しがちなカルシウムを牛乳で補うとすると」という観点から計算された量です。


牛乳200mlには1日に必要なカルシウムの約1/3が含まれています。

美容のために牛乳を飲む場合も、1日200m~300mlが目安になります。


それ以上飲んではいけないという事ではありませんが、牛乳には脂肪や糖も含まれているので、食事のトータルの摂取カロリーを考慮しなければなりません。

牛乳を多く飲む場合は、他の食物からの摂取カロリーを抑える必要があります。


<参考サイト>
牛乳・乳製品 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

牛乳を効率的に摂取するには?

牛乳は三大栄養素のタンパク質・脂質・炭水化物を含む完全栄養食品です。

朝食を抜きがちな人、あるいはごく簡単に済ませる人は、朝牛乳を飲むことで足りない栄養素を補う効果があります。


ダイエットをしている人は食前に牛乳を飲むと、食事による血糖値の急上昇が防げるので、同じカロリーを取っても脂肪の蓄積を減らす効果があります。

また運動の後に牛乳を飲むと、通常より血行改善に役立つ筋肉増加の高率がアップします。


筋肉の細い女性にはとくにおススメの飲み方です。プロテイン飲料よりも牛乳はずっと安いのもメリットです。

運動後の牛乳は、生活習慣病の予防にもなると考えられています。


ストレスやイライラが美容に悪影響を与えているような場合は、夜寝る前に温めた牛乳を飲むと、睡眠の質が良くなり、ストレス解消につながります。

牛乳はカルシウムもタンパク質も吸収されやすい形で含まれている食品なので、とくに一緒に食べる食品に気を使う必要はありません。


カルシウムを効率よく摂るためにはタンパク質やマグネシウムが必要ですが、これらは牛乳にすでに含まれています。

ただし食物繊維を摂りすぎると、牛乳に限らず、食物の栄養の吸収率が悪くなるため、注意が必要です。


飲むだけじゃない!肌から美容成分を取り入れるには?

 
牛乳の美容効果は、肌からも取り入れることができます。そのためには、どのような方法があるのでしょうか?

牛乳洗顔のやり方は?

牛乳洗顔では、保湿やピーリング効果により、肌がしっとりと柔らかくなる効果を期待できます。

洗面器に1ℓのぬるま湯を入れて、牛乳をコップ1杯(200ml)加え、バシャバシャと十数回すすぎます。


洗顔後の肌は傷つきやすいので、力を入れて擦らないように気を付けましょう。

牛乳洗顔の後はぬるま湯でもう一度すすいでから、すぐに化粧水で保湿します。


この時、髪の毛に牛乳が付かないように注意しましょう。

牛乳洗顔は、毎日ではなくても週に2~3回続けると、肌の滑らかさと保湿力に違いが出てきます。


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牛乳パックのやり方は?

牛乳パックのやり方は、パックシートに牛乳を浸みこませる方法と、ベビーパウダーに牛乳を練り込んでドロドロにして塗る方法の2つがあります。

乾燥が気になる部分やシミの部分だけにするときは、コットンに牛乳を浸みこませて使います。


どの場合も10分ほどパックしてから、ぬるま湯で洗い流します。

週に2回、2カ月ほど続けると、しっとり効果が実感できます。


肌荒れや炎症ニキビなど、肌にトラブルがあるときは、牛乳パックは中止しましょう。

入浴剤として使うのもオススメ!

クレオパトラの美容法で有名な牛乳風呂も、高い美容効果が期待できます。

体を洗った後に、浴槽に500ml~1ℓの牛乳を入れて良くかき混ぜ、10~15分ほどつかります。顔にも時々バシャバシャとかけましょう。


肌に浸みこませるつもりで顔や身体をこするのは良くありません。

お湯の温度は40度くらいが適温です。あまり温度を高くすると、牛乳のにおいが気になる場合もあるため、冬でも41度以上にはしないようにしましょう。


浴槽から出たら、ぬるめのシャワーで軽く洗い流します。

また入浴後は浴槽のお湯をすぐに抜いて、10秒ほど給湯してパイプの牛乳成分を洗い流しておきます。


完全栄養食品といわれる牛乳ですが、食品としてだけでなく、肌に付けても美容効果があることは、意外だったかもしれませんね。

ただし牛乳アレルギーをお持ちの人は、肌から取り入れる美容法もやめておきましょう。


ぜひ身体の中と外のから、牛乳の美容効果を活用してください。

<美白効果!「牛乳パック」で美肌をつくろう! まとめ>

  • 牛乳には、肌の健康を守るタンパク質やビタミンが豊富に含まれている
  • 1日の牛乳摂取量は200mlくらいが目安
  • 牛乳は肌に付けても、優れた保湿効果を発揮する
  • 牛乳には軽いピーリング効果もある
  • 週に2回の牛乳パックで、美肌・美白を目指そう